マーケティング部 シニアマネージャー 筒井創太
大学卒業後、広告制作プロダクションへ入社。 TVCMの制作からWebサイト・Web動画・スマートフォンアプリの制作など、広告制作の現場に約10年従事し広告制作スキルやクリエイティブに対する造詣を深める。 その後、人材紹介会社や外食支援サービス会社でマーケターとして、BtoCのマスプロモーション領域においてTVCMやOOH広告などの戦略策定、年間プランニング、制作ディレクション、効果検証・分析などを担当。 2023年に株式会社マフィン入社。 一人目のマーケターとして広報・PR、SEO・コンテンツマーケティング、SNSマーケティング、採用マーケティングなど幅広い領域を担当。また、営業とマーケティングをデータ連携させるデジタルマーケティングをPOとして主動。
自分の働き方の矜持というか、大切にしていることの1つが「自論を持つ」ことなんです。 ある時「いろいろなしがらみや障害が無い中で自論を実践したらどんな結果が得られるんだろう?」と純粋に知りたくなってしまったんですよね(笑)。 マフィンからスカウトされた時、一人目のマーケティング担当者だと聞き、まさに「自論を実践する」環境としてはこれ以上ないなと思いました。
大きな不安やギャップは特にありませんでした。 ただ、面接や選考で会った人以外にはどんな人たちがいるのか全く分からなかったので、知りたいと思っていました。 幸いにも、私が採用マーケティングも担当しているので、社内メンバーを知ってもらうためのコンテンツを企画して、今インタビューを受けているわけです(笑)。
一言で表すのはちょっと難しいですが「マーケティング」と名の付くものすべてを担当しています。
リリース配信やイベント出展などの広報・PR領域から、Webサイトの改修や企画制作などのSEO対策やコンテンツマーケティング、自社採用を支援するための採用マーケティング、さらには営業部とマーケティングのデータを連携活用するデジタルマーケティング領域なども主導しています。 今後は、集客を加速させるためのWebマーケティングや、既存顧客へのアプローチをしていくCRM、自社社員の満足度を向上させるインナーマーケティングなどにも力を入れていきたいですね。
自分が入社するまでマフィンのマーケティング活動はほとんど無い状態だったので、すべてのフィールドが更地になっていて、そこに自分が思い描く施策を打ち出したり、体制を築いたりして模索する楽しさがあります。 もちろんすべての施策がうまく行く訳ではないですが、失敗したら「なぜ失敗したのか」を突き詰めて考え、自論に組み込んだりブラッシュアップしたりする楽しさがありますね。
大きな括りでいうと2つあります。 1つは「クリエイティブに対する知見」です。 今の予算感で実現できるクリエイティブクオリティがどの程度なのか、そのクオリティで本当に効果が得られるのか、といったクリエイティブとその効果に対する事前シミュレーションの精度は、広告制作の現場経験で磨かれましたね。 2つ目は、事業会社のマーケターになって得たもので「顧客のジャーニーを描いて適切な施策を打つこと」です。 BtoC領域のマーケティングは本当に幅が広いです。価値観や考え方、行動範囲は人それぞれですし、商材によってはそのジャーニーの期間もとても長かったりします。そうした複雑で複数のステップを踏むジャーニーに対して、どのステップのどんな人にどういった施策を打つのが最適なのか、を考える癖がついたことは今の業務にも活きていると思います。
2つあります。 1つは「自論を持つこと」。こちらは先ほどお話しましたね。 もう1つは誠実であること、ポジショントークをしないことです。 仕事をするときには、作りたいものに対して対価(=見積り)があり、作るものとその対価について双方の合意を取って制作を進めるのが一般的です。 ただ、広告制作会社時代はその合意後に「仕様はそのままで見積りを下げてほしい」「予算と納期はそのままでこの仕様を追加してほしい」といったことが本当に多くありました。 発注側も受注側も、上司であろうと部下であろうと、立場は対等だと思ってます。 受注側や部下を都合のいいように使うのではなく、業務や作業を依頼するときには受注側や部下が「それなら引き受けよう」と思えるような条件を出して相談するようにしています。 同時に、発注側や上司に一方的な条件を提示されたときには普通に断ります。それを受けてしまうと自分の部下や外部パートナーにしわ寄せが行ってしまいますから。
自論を持っている方、考えることを楽しめる方ですね。 当社はまだまだ成長フェーズの会社・事業なので、考えなければならないこと、実践しなければならないことが山積みです。 大企業のように各領域の専門家がいないので、近しい人が手探りしながら対応することも多々あります。それを義務としてではなく、チャンスとして捉えられるのはやっぱり大事だと思います。
組織も事業もまだヨチヨチ歩きを始めたばかりなので、もちろん大変なことも多いです。 でもその分、大企業では味わえない、組織のビルドアップや前例のない施策へチャレンジできるチャンスがある環境です。 デジタルギフトという市場も伸びしろしかありません。 マフィンに興味を持っていただけたら、カジュアル面談だけでも構いませんので、お話しましょう!
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