「PayPayギフトカード」とは? 使い方や購入方法を徹底解説!
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PayPayポイントコード(旧PayPayギフトカード)の概要
法人向けサービスとしての特徴
PayPayポイントコード(旧PayPayギフトカード)は、2020年4月に法人向けサービスとして提供が開始された、企業がユーザーにPayPayポイントを付与できるデジタルギフトコードです。
2025年1月に「PayPayギフトカード」から「PayPayポイントコード」へと名称が変更になりました。
このサービスの主な特徴は以下の通りです。
- 法人限定サービス:PayPayポイントコードは個人ユーザー向けには発行されておらず、国内の法人のみが利用できるサービスです。
- 販促ツールとしての活用:企業は商品の販促キャンペーンやイベントの集客アイテムとしてPayPayポイントコードを利用することができます。
- 柔軟な金額設定:1人あたりの付与金額は少額から設定可能で、企業のニーズに応じて調整できます。
- 最低注文金額:サービスの利用には最低注文金額が設定されている可能性があります。
- 発行手数料:発行手数料が発生する可能性があります。
PayPayサービスとの関連性
PayPayサービスとの関連性については、以下の点が挙げられます。
- PayPayポイントの付与:ユーザーがPayPayポイントコードの番号を入力またはURLをタップすると、事前に設定された金額のPayPayポイントが付与されます。
- 幅広い利用可能性:付与されたPayPayポイントは、日本全国のPayPay加盟店での支払いやオンラインショップ、請求書払いなどに利用できます。
- デジタル形式:PayPayの特徴であるスマートフォンを活用したデジタル決済の利便性を活かし、PayPayポイントコードもデジタル形式で提供されています。
- PayPayアプリとの連携:ユーザーはPayPayアプリを通じてPayPayポイントコードを利用し、ポイントを受け取ることができます。
このように、PayPayポイントコードは法人向けの販促ツールとしてPayPayのエコシステムを活用し、企業とユーザーの双方に利便性を提供するサービスとなっています。
PayPayは種類がいくつかあり、少々複雑です。ぜひ以下の関連記事も参考にしてください。
PayPayと他キャリア系ポイントサービスの比較はこちらの記事をご覧ください。
PayPayポイントコード(旧PayPayギフトカード)の仕組み
PayPayポイントコード(旧PayPayギフトカード)の仕組みは以下の通りです。
発行から利用までの流れ
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企業がPayPayに申し込み:法人のみがPayPayポイントコードを購入できます。最低注文金額の設定や、発行手数料が発生するか等、確認しておきましょう。
- PayPayによる審査:企業はPayPayの審査を受け、承認を得る必要があります。
- ポイントコードの発行:承認後、企業は希望する金額のポイントコードを発行します。
- ユーザーへの配布:企業は発行されたポイントコードをキャンペーンや販促活動を通じてユーザーに配布します。
- ユーザーによる利用:ユーザーはPayPayアプリでポイントコードを入力するか、URLをタップしてPayPayポイントを受け取ります。
- PayPay残高へのチャージ:ポイントコードに設定された金額がユーザーのPayPay残高に即時チャージされます。
ユーザーへの付与方法(番号またはURL)
PayPayポイントコード(旧PayPayギフトカード)は以下の2つの方法でユーザーに付与されます。
1. ギフトカード番号(コード):
a. 16桁の英数字で構成されています。
b. ユーザーはPayPayアプリのホーム画面で「+」をタップし、「その他のチャージ方法」から「ポイントコード」を選択してこの番号を入力します。
2. URL:
a. ポイントコードが埋め込まれたURLが提供されます。
b. ユーザーはこのURLをタップするだけで、PayPayアプリが起動し、自動的にポイントがチャージされます。
両方法とも、ユーザーのPayPayアカウントに事前に設定された金額相当のPayPayポイントが即時チャージされます。
なお、企業には16桁の英数字とURL、問い合わせ番号のセットが提供されます。
企業はこれらを用いて、メールやSNSなどを通じてユーザーにポイントコードを配布できます。
法人向けサービスとしての利点
PayPayポイントコード(旧PayPayギフトカード)は法人向けサービスとして、以下の利点を提供しています。
販促キャンペーンやイベント集客への活用
- インパクトのある特典:PayPayポイントコードは現金とほぼ同等の価値を持つため、消費者に強いインパクトを与えます。これにより、キャンペーンへの参加率を高めることができます。
- コスト効率:物理的な商品と比較して、梱包や配送のコストが不要です。また、Webサイト上での操作だけで発行できるため、手間も少なくて済みます。
- 柔軟な金額設定:1人あたりの付与金額を少額から設定できるため、予算に応じた柔軟なキャンペーン設計が可能です。
- 即時性:ユーザーがコードを入力またはURLをタップするだけで、即座にPayPayポイントが付与されます。
幅広いユーザー層へのアプローチ(PayPayの登録者数や加盟店数)
- 大規模な利用者基盤:2025年3月現在、PayPayの利用者数は6,800万人に達しています。これは日本の人口の約半数に相当し、幅広い年齢層や地域のユーザーにアプローチできることを意味します。
- 豊富な加盟店:PayPayは300万店以上(2021年2月時点)の加盟店を有しており、受け取ったボーナスをさまざまな場所で利用できます。ユーザーにとっての利便性が高く、企業の販促ツールとしての魅力が増しています。
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オンライン・オフラインの融合:PayPayポイントコードを活用することで、オンラインとオフラインを融合した販売促進キャンペーンを実現できます。例えば、実店舗での購入をオンラインでの特典付与につなげるなど、多様なキャンペーン設計が可能です。
- Yahoo!広告との連携:PayPayポイントコードはYahoo!広告と連動させることができ、広告を通じて多くのユーザーにキャンペーンを告知できます。これにより、より効果的なプロモーションが可能となります。
- 多様な活用方法:シリアルコード入力型、レシート応募型、マイレージ型、オンライン申込型など、企業の目的に応じてさまざまな方法でPayPayポイントコードを活用できます。トライアル購入促進やリピート購入促進、会員登録促進など、多様なマーケティング目標に対応できます。
以上の利点により、PayPayポイントコードは法人向けサービスとして、効果的な販促ツールとなっています。
PayPayポイントコード(旧PayPayギフトカード)の活用例
PayPayポイントコード(旧PayPayギフトカード)の活用例は以下の通りです。
シリアルコード入力型(トライアル購入促進)
この方式では、商品に貼付されたキャンペーンシールのQRコードを読み取り、シリアルコードを入力することでPayPay特典が付与されます。
- 特徴:特定商品の訴求に効果的
- 活用例:新商品やリニューアル商品の購入者に対し、PayPayポイントを付与することで、初回購入のハードルを下げ、トライアル購入を促進します。
レシート応募型(トライアル購入促進)
ユーザーがキャンペーンページでマイページを作成し、対象商品の購入レシート画像をアップロードすることで応募が完了します。
- 特徴:商品の販売促進に有効
- 活用例:対象商品を購入した顧客にPayPayポイントを還元することで、初回購入を促進し、商品の認知度向上と売上増加を図ります。
マイレージ型(リピート購入促進)
ユーザーが対象商品の購入レシートやキャンペーンシールのQRコードを読み込むことでポイント(マイレージ)が蓄積され、一定ポイントに達すると特典が得られます。
- 特徴:複数回の応募が必要なため、リピート購入を促進
- 活用例:商品を複数回購入するごとにポイントが貯まり、一定ポイントでPayPayポイントと交換できるキャンペーンを実施。これにより、継続的な購入を促します。
オンライン申込型(会員登録、サービス利用促進)
ユーザーがキャンペーンページで会員登録することで応募できる形式です。
- 特徴:会員登録とサービスの利用促進に効果的
- 活用例:動画サブスクリプションサービスA社は、この方式を活用して新規会員獲得キャンペーンを実施しました。キャンペーンページから会員登録した人に対し、PayPayポイントを付与することで、新規会員の獲得効率が他のキャンペーンと比較して高くなりました。
これらの活用例を参考に、企業は目的に応じて効果的なキャンペーンを展開し、商品やサービスの普及を促進することができます。
導入のための実務情報
PayPayポイントコード(旧PayPayギフトカード)は法人向けのサービスであり、導入にあたってはいくつかの条件や手続きが必要です。以下に具体的な実務情報をまとめます。
最低注文金額や発行手数料
PayPayポイントコードを導入する際には、最低注文金額の設定や、発行手数料が発生する可能性があります。事前に確認しておきましょう。
問い合わせ先
導入に関する詳細な情報や質問については、以下の問い合わせ窓口を利用できます。
・公式問い合わせフォーム
PayPay公式サイト内に設置されている問い合わせフォームから質問を送信できます。
担当者が内容を確認し、回答します。
・法人向け専用窓口
法人向けサービス専用の電話番号やメールアドレスが提供されている場合があります。公式サイトで最新情報を確認してください。
・営業担当者との連絡
大規模なキャンペーンの場合、PayPayの営業担当者と直接連絡を取りながら具体的なプランを設計することも可能です。
申し込み方法
PayPayポイントコードを導入するには、以下の手順で申し込みを行います。
1. 公式ウェブサイトから申し込み
PayPay公式ウェブサイト内、PayPayポイントコードのページから問い合わせフォームにアクセスします。フォームには会社名、担当者情報、利用目的などを記入します。
2. 審査
申し込み後、PayPayによる審査が行われます。審査では、企業が法人であることや利用目的が適正であるかどうかが確認されます。
3. 契約締結と発行開始
審査に通過すると契約を締結し、ポイントコードの発行が可能になります。
企業は必要な金額分のコードを発行し、キャンペーンや販促活動に活用します。
これらの情報をもとに、企業はスムーズにPayPayポイントコードを導入し、自社の販促活動やキャンペーンに活用することができます。
PayPayポイントコード(旧PayPayギフトカード) 導入事例と成功事例
PayPayポイントコード(旧PayPayギフトカード)の導入事例と成功事例について、メーカーの販促キャンペーンと自治体での活用事例を紹介します。
メーカーの販促キャンペーン事例
飲料メーカーのキャンペーン
飲料メーカーがペットボトルのラベルにQRコードを印刷し、購入者がスマートフォンでスキャンすることでPayPayポイントコードをプレゼントするキャンペーンを実施しました。これにより、商品の購入促進と顧客エンゲージメントの向上を実現しました。
靴小売業A社
靴の小売業A社は、PayPayクーポンを活用して集客を強化しました。
実店舗のほかにECサイトやオリジナルアプリでも展開することで、紙とデジタルのいいとこ取りを行い、効果的な販促キャンペーンを展開しました。
飲食チェーン店B
飲食チェーンBは、20年続いた紙製クーポンをPayPayクーポンでデジタル化し、効果的な情報発信を実現しました。これにより、集客と売上アップにつながりました。
自治体での活用事例
あなたのまちを応援プロジェクト
2025年4月以降、新たに3つの自治体でPayPayを活用したキャンペーンが実施される予定です。すでに466の自治体でキャンペーン実施が決定しており、そのうち291の自治体が2回目以降のキャンペーン実施を決定しています。
このプロジェクトは全国46都道府県に広がっています。
自治体マイナポイント
マイナンバーカードを通じた給付金の配布方法として、PayPayポイントが活用されています。利用者はPayPayアプリから手軽に申請し、ポイントを受け取ることができます。
自治体窓口のキャッシュレス化
自治体窓口での支払い方法にPayPayを導入することで、地域住民への利便性向上と職員の業務効率化に貢献しています。
公共料金・税金のオンライン支払い
印字されたバーコードを読み取ることで、公共料金や税金の支払いがオンラインで可能になりました。住民の利便性が向上し、自治体の業務効率化にも貢献しています。
これらの事例から、PayPayポイントコードが企業の販促活動や自治体のサービス向上に大きく貢献していることがわかります。デジタル化による利便性の向上と、幅広いユーザー層へのアプローチが、その成功の鍵となっています。
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PayPayポイントコード(旧PayPayギフトカード)の今後の展望
PayPayのスーパーアプリ化戦略との関連
PayPayは、決済機能にとどまらず、さまざまなサービスを統合した「スーパーアプリ」へと進化しようとしています。PayPayポイントコード(旧PayPayギフトカード)もこの戦略において重要な役割を担うと考えられます。
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多様なサービスの連携:今後、PayPayアプリ内で提供される様々なサービス(金融、エンタメ、ライフスタイルなど)とPayPayポイントコードが連携することで、より多様なキャンペーンやプロモーションが可能になります。
- ロイヤリティプログラムの強化:PayPayポイントコードをロイヤリティプログラムに組み込むことで、顧客のエンゲージメントを高め、長期的な関係を構築できます。
- 地域経済の活性化:地域限定のPayPayポイントコードを発行することで、地域経済の活性化に貢献できます。
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まとめ
PayPayポイントコード(旧PayPayギフトカード)は、PayPayのスーパーアプリ化戦略とキャッシュレス決済の普及を背景に、今後ますますその重要性を増していくと考えられます。
企業はPayPayポイントコードを戦略的に活用することで、顧客獲得、売上向上、ブランドロイヤリティ強化など、様々なマーケティング目標を達成することができます。
また、mafinのようなデジタルギフトサービスを活用することで、より効率的かつ効果的なキャンペーン展開が期待できます。