【個人も法人も】図書カードNEXT・図書カードネットギフトについて解説! 使い方、購入方法、贈り方は?

図書カードNEXTとは(カードタイプ)
図書カードNEXTは、全国の書店と一部のオンライン書店で使える電子管理型の図書カードです。かつての磁気式カード(紙・プラスチック)に代わり、カード裏面にあるQRコードとPIN番号を使って残高をクラウドで管理する仕組みへと移行しました。
カード裏面のQRコードやPIN番号を提示するだけで支払いが完了
残高はスマートフォンやPCでいつでも確認可能
有効期限は発行から10年間と長期
ギフト包装された実物カードで贈ることができ、お祝い・記念品に適した高級感が魅力
教育現場での表彰や、企業の謝礼・贈答、キャンペーン景品など、さまざまな場面で利用が広がっています。
図書カードネットギフトとは(デジタルタイプ)
図書カードネットギフトは、カードの現物が存在しない完全デジタルタイプの図書カードです。
購入後に発行される専用URLやQRコードを、メール・LINE・SNSなどで手軽に相手に贈ることができます。
URLを開いて表示されたQRコードを、書店のレジで提示して使用
オンライン書店ではID・PIN番号を入力して利用可能
有効期限は発行から10年間と長期
即時配布・一括送信・配布履歴管理が可能で、法人利用に最適
キャンペーンやアンケートの謝礼、自治体事業、学校や企業のインセンティブ施策など、オンラインで贈れて、書店やオンライン書店で使えるオンライン完結型ギフトとして急速に浸透しています。
共通の魅力:文化と利便性を両立するギフト
図書カードNEXTとネットギフトは、形式こそ異なるものの共通して以下のような魅力を備えています。
「現金ではなく本を贈る」文化的・教育的価値
贈り手・受け取り手の手間が少ないシンプルな仕組み
リアル・デジタル問わず、柔軟な利用シーンに対応
例えば…
お誕生日や入学祝いのちょっとしたプレゼントに
社内コンテストやアンケート謝礼など、企業の即時インセンティブとして
読書支援や子育て施策など、自治体の文化施策の一環として
こうした “ 本の価値を直接届けられるギフト ” は、今後も広がりを見せることが予想されます。
図書カードNEXT・図書カードネットギフトとは?
図書カードNEXTの使い方(カードタイプ
図書カードNEXTは、QRコードとPIN番号を使って書籍代金を支払うプリペイドカードです。
以下のように、全国の書店や一部のオンライン書店で手軽に使えます。
書店で使う場合
- 書籍や雑誌をレジに持参し、カード裏面のQRコードを提示
- 残高から自動的に購入金額が差し引かれる
- 残高が不足している場合は、不足分を現金などで支払うことも可能
オンライン書店で使う場合
- 決済画面でカード裏面のIDとPIN番号を入力
- 残高を複数回に分けて使用可能
残高確認
- 公式サイトまたは図書カードNEXT取扱店の一部レジに設置された読取り機で照会可能
紛失時の再発行や履歴照会には非対応のため、保管には注意をしてください。
図書カードネットギフトの使い方(デジタルタイプ)
利用の流れ
- 発行されたギフトURLまたはQRコードを、メール・LINE・SNSなどで送信
- 受け取り手はURLを開き、表示されたQRコードを店舗レジで提示
- オンライン書店ではIDとPIN番号を入力して決済
法人用途に便利な機能
即時配布・大量一括送信・有効期限付き発行に対応
URLを印刷して配布することで、式典やリアルイベントでの手渡しも可能
利用可能な店舗・ジャンル
図書カードNEXT・図書カードネットギフトともに、下記のような全国の主要書店チェーンおよび地域書店で利用できます。店舗によって対応状況が異なるため、事前に公式サイトでご確認ください。
- 紀伊國屋書店、丸善ジュンク堂、三省堂書店、未来屋書店、TSUTAYA(対応店舗)、文教堂、有隣堂、リブロ など
- 各都道府県の地域書店(一部を除く)
※ 利用可能なオンライン書店や対象店舗は拡大中です。事前に公式サイトで最新情報をご確認ください。
対応商品ジャンルは、以下のように書籍全般に特化しています。
- 一般書・小説・ビジネス書・児童書・参考書・辞典・雑誌など
(※ 文房具や雑貨には使えないため注意)
利用シーンの例(個人・法人共通)
図書カードは、贈る相手の年代やシチュエーションを問わず活用できるのが魅力です。
■ 個人利用
- 入学・進級・卒業祝い
- 受験や資格取得の応援ギフト
- 読書感想文コンクールの副賞
■ 法人・団体利用
- キャンペーン景品、アンケート謝礼、早期予約特典
- 社員表彰や福利厚生(永年勤続、子育て支援など)
- 学習塾の成績優秀者表彰、教育機関の学習奨励
- 自治体の子ども読書活動・文化支援事業
こうしたシーンで贈られる図書カードは、単なる金券ではなく「相手が自由に本を選べる」知的で文化的な贈り物として教育・文化支援の目的で広く活用されています 。
購入方法と贈り方(個人・法人)
図書カードNEXT(カード型)の購入方法と贈り方
【個人向け】
購入方法
- 全国の取扱書店や公式オンラインショップで購入可能
- 額面は 500円/1,000円/2,000円/3,000円/5,000円/10,000円 の6種類
- デザインは「ピーターラビット」「ディズニー」「西洋絵画」など12種類以上から選択可能
贈り方
- ギフト包装やのし付きで贈呈可能(公式オンラインショップ対応)
- 手渡し・郵送に適しており、進学祝いや誕生日プレゼントにぴったり
- カードの実物があるため、受け取り手にしっかりとした贈り物としての印象を与えやすい
【法人向け】
購入方法
- 公式サイトの法人専用注文フォームから発注
- 法人向けデジタルギフトサービス「mafin」でも取扱い中。
- 最低注文数は20件、総額10,000円以上から
- mafinでは100円/200円/300円/500円/1,000円/1,500円/2,000円/3,000円/5,000円/10,000円 の中から500円単位で申込みが可能。
- 金額は 100円~10,000円まで1円単位で自由に設定可能
- 支払いは事前銀行振込
- 納品形式はメール送信・CSVダウンロード・PDF化から選択可能
贈り方・用途例
- アンケート謝礼、キャンペーン応募特典、セミナー参加のお礼
- 社内報酬制度、リモートワーク下の福利厚生・表彰
- 即時配布・大量一括送信・有効期限設定など柔軟な配布オプションが特徴
購入・贈り方の選び方まとめ
比較項目 | 図書カードNEXT(カード型) | 図書カードネットギフト(デジタル型) |
購入場所 | 書店/公式オンラインショップ | 専用ECサイト/法人専用注文ページ |
贈り方 | 手渡し・郵送(ギフト包装あり) | メール・SNS送信/印刷して手渡しも可能 |
対象シーン | 進学祝・式典・法人向け記念品など | 販促景品・アンケート謝礼・リモート配布など |
特徴 | 実物があり、贈答感が強い | 即時性・柔軟性が高く、住所不要で配布が容易 |
法人機能 | ロゴ入りオリジナルカード作成が可能 | 一括配信・1円単位金額設定・CSV管理が可能 |
どちらも「10年間の有効期限」「全国の書店で利用可能」という共通の利便性を持ち、
相手のライフスタイルやシーンに合わせて最適な形式を選べるのが最大の魅力です。
この章では、図書カードNEXT・図書カードネットギフトそれぞれの購入方法・贈り方の違いと強みを、個人・法人の視点からわかりやすく整理しました。
法人利用におけるカスタマイズ性や運用効率の高さは、プロモーションや従業員支援など、現代の企業活動にマッチしています。
購入方法と贈り方(個人・法人)
図書カードNEXTと図書カードネットギフトは、どちらも「本を贈る」ための専用ギフトとして活用されています。
一方で、形式や贈り方、使い方、企業向けの機能においてそれぞれ特性があり、利用シーンに応じた選び分けが可能です。
以下の比較表をもとに、違いやメリットを整理します。
主な違い・比較一覧
項目 | 図書カードNEXT(カード型) | 図書カードネットギフト(デジタル型) |
形式 | プラスチックカード | 完全デジタル(URL/QRコード) |
受け渡し方法 | 手渡し・郵送 | メール・LINE・SNS送信、印刷して手渡しも可 |
利用方法 | 店頭でQRコード提示/ID+PIN入力 | 同左 |
購入場所 | 書店・公式サイト・一部ECサイト | 公式EC・法人専用フォームなど |
法人向け一括配布対応 | ◎ 請求書払い・オリジナル印刷など対応 | ◎ CSV納品・一括配信・金額自由設定に対応 |
住所・個人情報の必要性 | ◯ 郵送時は住所が必要 | ◎ 不要。URL送信だけで完結 |
有効期限 | 発行日から10年間 | 同左 |
特徴 | 高級感があり、贈答に適した定番ギフト | 即時性・効率性が高く、管理がしやすい |
図書カードNEXT(カード型)の特徴・メリット
●贈答感・高級感あり
プラスチックカードとギフト包装により、お祝い・記念品にふさわしいフォーマル感
●購入のしやすさ
全国の書店やオンラインショップで手軽に入手可能
●法人対応も柔軟
名入れやロゴ入りのオリジナルカード制作、請求書払い、見積書発行にも対応
特に、「直接手渡すギフト」や「式典・表彰の記念品」などでは、実物のある図書カードNEXTが好まれます。
図書カードネットギフト(デジタル型)の特徴・メリット
●完全非接触で贈れる
URLやQRコードをメールやSNS、LINE等で送るだけ。住所や配送の手間が不要
●即時・大量配布が可能
企業のプロモーションやオンラインイベントに最適。CSV・PDF形式の納品も選べる
●金額設定が自由
1円単位で金額をカスタマイズでき、アンケート謝礼・販促ノベルティなどにも使いやすい
●在庫・保管不要で効率的
紙資材や在庫管理の負担がゼロに
ビジネスシーンでは、スピード重視・省コスト・多拠点対応といったニーズに応える選択肢として注目されています。
選び方のポイント
シーン | おすすめ形式 |
式典・入学祝い・表彰などのフォーマル用途 | 図書カードNEXT(カード型) |
オンラインキャンペーン・謝礼・短納期配布 | 図書カードネットギフト(デジタル型) |
- 贈り物としての演出や存在感を重視するなら「図書カードNEXT」
- スピードと効率を重視する法人配布やデジタルギフトなら「図書カードネットギフト」
どちらも全国の主な書店で利用でき、有効期限は10年間と共通して長期の設定であるため安心です。
形式の違いを活かして最適なギフト選びを
図書カードNEXTと図書カードネットギフトは、どちらも「本」という文化的価値の高いギフトを、現代のニーズに合わせた形で贈れる点が最大の魅力です。
実体感のある「定番ギフト」か、デジタル完結で柔軟な「スマートギフト」か、贈る相手・タイミング・用途に応じて、最適なスタイルを選ぶことで、より効果的で喜ばれる贈り方が実現できます。
運用・利用の注意点と活用のコツ
図書カードNEXT・図書カードネットギフトは便利で柔軟なギフトですが、スムーズな運用や確実な利用のためには、いくつかの注意点とコツを押さえておく必要があります。
有効期限に注意
- 両タイプとも発行日から10年間有効。
- 有効期限を過ぎると残高があっても利用不可になります。
- 長期保管や配布スケジュールが関わる場合は、発行日と期限を記録・周知するのが重要です。
紛失・セキュリティ管理
- 図書カードNEXT(カードタイプ):紛失・盗難・破損時の再発行は原則不可。丁寧に保管しましょう。
- 図書カードネットギフト(デジタルタイプ):受信したメールやLINEの削除、URLの紛失に注意。バックアップや管理表での共有がおすすめです。
残高利用・繰り越しについて
- 両タイプともお釣りは出ませんが、残高は繰り越しが可能です。
- 複数回に分けて利用でき、複数枚の併用も可能。
- 残高や利用履歴は、公式サイトや一部書店レジで確認可能です。
法人・大量配布時の運用ポイント
- 事前の管理体制が鍵:一括送信・再送信・利用期限のリマインドなどをあらかじめ仕組みに組み込んでおくと安心です。
- ブランド演出も可能:名入れやロゴ入りのカード/メッセージ付きギフトURLで印象づけを強化できます。
- 誤送信や二重送信を防ぐ:管理リストや配信履歴の記録といった仕組み作りも大切です。
シーンに応じた使い分けが成功の鍵
- オンライン配布・即時対応には、 図書カードネットギフト
- 式典や記念品などフォーマルな場には、 図書カードNEXT(カード型)
例えば…
- アンケート謝礼にはネットギフトで即対応、
- 入学祝や社内表彰にはNEXTカードで特別感を演出、
といったように、目的や相手に合わせた運用が効果的です。
シーン別おすすめギフトタイプ
図書カードNEXTと図書カードネットギフトは、どちらも「本を贈る」という知的・文化的な価値を持ちつつ、使う目的によって最適な形式が異なります。
ここでは代表的な利用シーンごとに、おすすめの形式とその理由を紹介します。
【個人のギフトシーン】
■ 誕生日やお祝いなどフォーマルな贈り物
- おすすめ:図書カードNEXT(カード型)
- 高級感があり、ギフト包装やのし対応も可能。
例)入学祝、成人祝い、結婚祝いなど
■ カジュアルなプチギフトやお礼
- おすすめ:図書カードネットギフト(デジタル型)
- メールやSNSで即送信でき、住所不要で便利。
例)友人への気軽なお礼、イベントの参加特典など
【法人・販促キャンペーン】
■ 表彰式や記念品としての贈呈
- おすすめ:図書カードNEXT(カード型)
- 実物カードの存在感があり、企業ロゴ入りの名入れも可能。
■ SNSキャンペーン・オンライン配布
- おすすめ:図書カードネットギフト
- 応募者への即時配布や、大量一括送信に最適。
- 運用コストを抑えつつ、広範囲に効果的な配布が可能。
■ 社内表彰・福利厚生
- どちらも対応可:デジタルタイプの図書カードネットギフトは配布・管理の効率性に優れ、カードタイプの図書カードNEXTは特別感・演出力が強み。
【教育機関・公共団体での活用】
■ 学校・塾での成績優秀賞や読書表彰
- おすすめ:図書カードNEXT
- 手渡しできることで、子どもたちへの励ましや表彰の意味が伝わりやすい。
■ 自治体の読書推進・子育て支援事業
- おすすめ:図書カードネットギフト
- 多人数への一括配布に対応し、住所管理も不要。
- デジタルでの予算・配布管理もスムーズ。
【利用シーン別まとめ表】
シーン | おすすめ形式 | 理由/ポイント |
個人への丁寧な贈り物 | 図書カードNEXT(カード) | 包装対応・高級感あり、手渡ししやすい |
カジュアルなプチギフト | 図書カードネットギフト | 即時送信可・住所不要・管理が簡単 |
式典・社内表彰・記念品 | 図書カードNEXT(カード) | 名入れ可能・フォーマルな場にも適合 |
オンラインキャンペーン | 図書カードネットギフト | 大量一斉送信・コスト効率が高い |
学校・塾の表彰や奨励 | 図書カードNEXT(カード) | 手渡しできる実物カードで達成感を演出 |
自治体・教育機関の事業 | 図書カードネットギフト | 大量配布に対応・管理負担が少ない |
相手や目的に合った贈り方を選ぶことで、「読書を贈る」という価値がより深く伝わります。
教育支援・文化振興・企業ブランディングなど、多様なシーンで活用できる柔軟性の高さも、図書カードの大きな魅力です。
まとめ
図書カードNEXT・図書カードネットギフトは、贈り手・受け取り手双方に価値をもたらす、時代に即した知的ギフトです。
高い利便性と文化的価値を両立
全国の書店(一部オンライン書店含む)で利用できる汎用性と、読書を通じた「学び」や「教養」を支援する文化的価値を兼ね備えています。
単なる金券ではなく、「本を贈る」という特別な体験を届けるギフトとして、多くの支持を集めています。
デジタル時代にマッチした新しい贈り方
- 図書カードネットギフトは、PIN番号やQRコードを活用し、スマートフォンひとつで利用可能。
- メール・SNS・LINEでの即時配布に対応しており、個人ギフトから企業のキャンペーン・教育機関での配布まで幅広く活用できます。
CSRやブランディングにも最適
図書カードは、「学び」「知的好奇心」「読書の習慣」を支援するツールとして、
- 企業のCSR活動・SDGs推進
- 学校・自治体の読書啓発
- 教育奨励や表彰制度
などにも活用され、社会的意義を伴うギフトとして高く評価されています。
シーンに応じた柔軟な使い分けが可能
- 高級感を演出できるカードタイプ(図書カードNEXT)
- 簡便・スピーディな配布が可能なデジタルタイプ(図書カードネットギフト)
- 目的・予算・配布方法に合わせて最適な形式を選べます。
法人利用にも充実のサポート体制
- 名入れ・ロゴ入りカード制作(図書カードNEXT)
- CSVによる一括URL配布(図書カードネットギフト)
- 大量発注や請求書払いにも対応といった、販促・福利厚生・イベント用のニーズに応える法人向けサービスも充実しています。
図書カードは「贈りやすく」「喜ばれ」「印象に残る」ギフト
キャンペーンの景品、イベント記念品、社内表彰、教育機関での奨励賞──
あらゆるシーンで、「本を贈る」という知的で信頼感のある選択肢は、多くの方に喜ばれています。
図書カードNEXT・図書カードネットギフトを、企業のプロモーションや贈答施策に取り入れるなら、デジタルギフトサービスの活用がおすすめです。
デジタルギフトサービスmafin(マフィン)は、企業のキャンペーンや販促施策・福利厚生など幅広い用途で利用できる法人向けデジタルギフトサービスです。
アンケート回収率アップやSNSインスタントウィン施策、LINE認証との連動、株主優待や自治体販促のDX化など多様なビジネスシーンで導入が進んでいます。
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図書カードネットギフトをはじめとするデジタルギフトを貴社の次のプロモーションや贈答施策にぜひお役立てください。