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これからのノベルティで意識すべき3つのカギとは

【無料公開中】喜ばれ、施策効果を最大化できるノベルティ

現状のノベルティ、意味を持たせていますか?

取引先や顧客への挨拶に利用したり、店舗やイベントブース付近で不特定多数の人へ配布したり…と多くの場面で見かけることの多いノベルティ。

ノベルティとは「企業が自社や商品の宣伝を目的として、それらの名称を入れて無料配布する記念品」のことです。

現状のノベルティに意味を込めているでしょうか?
ただの粗品やおまけのように扱ってはいませんか?

多くのノベルティは企業やサービス、商品の名前やロゴを入れたものを「身近に置いて使ってもらえればアピールになる」と考えて作られていると思います。
よく目にするカレンダーやボールペンなど、実際に使われているものもあるでしょう。

ただ他の企業と同じ物だったり、安価ですぐに使えなくなったりする物では、企業やブランドの認知を広げることやイメージアップに繋げるのは難しいかもしれません。

目立つ広告やバナーなどによる露骨すぎるPRは、受け手へ「強制的に見せられている」というストレスを感じさせてしまいます。

そのため、InstagramやYouTubeなどでインフルエンサーに紹介してもらう等、さまざまな広告をさりげなくコンテンツへ溶け込ませ、ストレスなく自然にアピール方法を各社が模索しているのが現状です。

しかしそんな潮流の中でも、ノベルティは堂々と企業名などを宣伝できるツールでもあるのです。

DMなどのチラシでも、インターネット広告でも、商品名や企業名が入ったただの広告だけでは好意的に受け止めてもらえない場合も多いでしょう。

しかしノベルティという特典があることで、受け手の興味や関心を引き付けることができます。

米国の調査ではありますが、回答者の83%が「広告メッセージの入った販促品を受け取ることを好んでいる」とノベルティに対し好意的な結果となっています。(*1)

こうしたノベルティに企業姿勢やメッセージなどを込めずにただ「使ってもらえれば」という視点だけで作るのは、せっかくの機会をみすみす逃しているようなものでしょう。

また、辞書によるとノベルティの語源には「珍しさ、目新しさ、新しい物、(おもちゃ・装飾品などで)目先の変わった小物の商品」といった意味があります。

たとえ使ってもらえるものであっても、他社との差別化ができていなかったり、企業や商品のイメージと合っていなかったりするものでは、アピール力やその内容が狙いとは違うものとなってしまい、予算に見合った効果は得られないかもしれません。

「実用性、サステナブル、インパクト」を満たすのが今後のカギ

では喜んでもらえて、且つ、印象に残るノベルティとはどんなものでしょうか?

ノベルティに関する調査では過半数以上が「実用的なモノ」なら受け取りたいとの結果に。
ただし、実用的なモノの具体的な内容は日用品、文房具、消耗品などと意見が別れています。(*2)

また別の調査によると、実際に使っているものとしては「文房具」がトップですが、あるとうれしいものでは「エコバッグ・トートバッグ」など、店舗のレジ袋有料化など昨今の世情が表れています。

同調査では「サステナブル(エシカル)」なノベルティについても質問しており、約半数以上が「配布した企業に好感がもてる」または「配布した企業の商品やサービスに関心を持つきっかけになる」と答えています。(*3)

サステナブルとは「持続可能な」「維持できる」という意味です。

これからも地球環境や経済、社会活動を持続可能にすることを目指し、2015年の国連サミットにおいて採択された「SDGs 17の目標」(Sustainable Development Goals=持続可能な開発目標)をもとに、国、企業、個人1人1人がサステナブルな活動をすることが求められています。

SDGsを2030年までに達成することを目標に、世界的に「サステナブルな経営」や「サステナブルな経済活動」としてさまざまな活動を進める企業が増えており、日本でもサステナビリティを意識することはビジネスにおいての常識となりつつあります。

こうした流れもあり、結果として不要なものとなるようなノベルティは、これまで以上に企業にとってマイナスイメージとなりかねない状況です。

つまりは先の調査結果でもあるように、ノベルティがサステナブルかどうかを意識して見直すことは企業のイメージアップにも繋がるということになります。

そして近年では、企業やブランドのファンを増やすには「顧客の感情を刺激する経験が重要」とされ「モノ(商品)からコト(体験)へ」とポイントが変化しています。

モノを受け取るだけでもその場での感情は刺激されるかもしれませんが、コト(体験)の方が感情だけでなく、エピソードとなり印象や記憶に残りやすくなるとされるからです。

例えば、フィットネス機器の販促イベントで来場者に実際に機器を使用してもらい、運動後にノベルティとして冷感タオルを配布する、といった具合です。

コロナ禍でのイベント開催は難しいのが現状ですが、ノベルティ自体や配布方法に体験や体感を伴わせることが効果的とされています。

「実用的かつサステナブルで印象的」という視点で考えると選択肢が限られるうえ、現状ではコロナ禍の影響もあり、イベントなどは中止になってしまう恐れもあります。

個別に顧客へ贈るにも、手渡しは以前より難しく、配送は送料などが発生してしまいます。

顧客に響き、企業のイメージアップも叶うデジタルギフト

こうした課題をクリアにし、今後の情勢にも適したノベルティのひとつに「デジタルギフト」があります。

デジタルギフトは様々な商品をデジタル化し、メールやSNSで簡単に顧客へ商品を贈れるシステムです。

顧客はメールやSNSでURLを受け取り、発行されるバーコードやQRコードを使って、店頭で商品と交換します。

つまり、直接会わなくても配布できるノベルティとなります。

贈るのもメールやSNS経由のため、配送に必要だった住所などの個人情報が必要ありません。

商品は100円のドリンクから数万円のアイテムまで、800商品を超えるラインナップが用意され「既存顧客と新規顧客とで商品を変える」「同価格帯から顧客が選べるようにする」「商品やサービスに合わせて変える」といった形で、より顧客や商品、サービスにマッチした満足度の高いノベルティを実現できます。

顧客はデジタルギフトをメールやSNSで受け取った後、ノベルティを手にするためのアクションを自らするため「お得な体験」を味わったようになります。

そしてデジタルギフトはグッズを生産するエネルギー消費、グッズのロス、配送における排気ガスなどの削減といった、サステナブルの観点からも評価の高いノベルティといえるでしょう。

さらに「LINEのともだち登録でプレゼント」といったSNSへ繋げる形にすることで、その後の新商品の告知や、LINEでの24H相談窓口の設置、アンケートの回答者へデジタルギフトを活用したキャンペーンを展開といった具合に、継続したマーケティングやプロモーション活動がしやすくなります。

デジタルギフトのノベルティで企業や商品、サービスについてさらに知ってもらうことで、顧客ともその場限りではない、サステナブルな関係性を築く足がかりを作ってみませんか。

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<参考・引用元>

*1:グリコ『米国IT企業が実践する顧客満足度アップの秘訣~ノベルティ活用において第一に優先すべきこと~』

*2:LION PROMO BLOG『【アンケート徹底調査!】お客様に愛されるノベルティってどんなもの?』

*3:TRANS『もらって実際に使っている人気ノベルティ調査結果から分かるグッズ製作成功のコツ!事例も紹介』​​​​​​​
NOVEZO『ノベルティとは?販促効果を出すために知っておくべきポイント』 



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