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不動産営業におけるデジタルギフトの活用事例


一般的に、人生で最も高額な買い物である不動産は、他の消費財と比べて購入までのロードマップが長くなる傾向にあります。買う側にとっては、慎重になる分時間がかかるのは当然ですが、売る側にとっては、長い期間顧客を追い続けるために様々な策を絞らなければなりません。不動産業界では今、顧客の興味を惹き続けるための新たな手段として、デジタルギフトが注目されています。デジタルギフトとは、実際にギフトを渡したり、郵送したりするのではなく、メールやSNS上でギフトの受け渡しを完結できるという電子サービス。便利な上、コスト削減にもつながることから多くの業界で導入が進んでいます。今回は、不動産業界で実際に使われているデジタルギフトの事例を紹介します。

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目次[非表示]

  1. 1.事例①来場者プレゼントで見込み客を獲得
  2. 2.事例②オンラインアンケートで営業リストの確保 
  3. 3.事例③顧客満足度アップからの紹介客を狙え
  4. 4.終わりに 

事例①来場者プレゼントで見込み客を獲得

マンションギャラリーや住宅展示場の来場者。営業マンとしてありがたいのは、当然、マイホーム購入に向けて最終検討段階にいる人たちですが、来場者の中にはイベント目当てで遊びに来る人が多いのも事実です。しかし、その人たちも将来、見込み客になる可能性を十分に秘めた人たちです。何もせずに帰すようなことは避け、個人情報をしっかり集めておきましょう。

とはいえ、ただただ「アンケートにご協力ください」と声掛けをしても面倒くさがられるのがオチですよね。ここは損して得を取る、という覚悟でお礼を準備するのが得策です。

デジタルギフトを利用すれば、アンケートに記入してもらったメールアドレス宛にURLを送るだけで、顧客は好きなタイミングでギフトを受け取ることができます。従来のアナログギフトのように、実物のやり取りが発生しない分、事前準備や撤収など、現場の負担が少なくなるばかりでなく、接触を避けられるので衛生面でも安心です。デジタルギフトを受け取る人とっても、その場で荷物が増えるよりも、後日好きなタイミングで受け取れる方が便利ですよね。デジタルギフトの商品ラインナップは多岐に渡りますが、アンケート謝礼の場合は、コンビニギフト500円券を配布するケースが多いようです。

事例②オンラインアンケートで営業リストの確保 

家を借りたい、買いたい、売りたい。そんな時、多くの人が利用するのがポータルサイトです。利用するには氏名や住所、メールアドレスなどの入力が必要ですが、もう一段踏み込んだアンケートを設けて、物件の希望条件や、検討状況、家族構成、予算など、より具体的な情報を引き出してみてはどうでしょう。顧客に直接会う前に、具体的な情報を引き出しておくことで、良質な営業リストを作成することができるので、効率的な営業になります。

アンケートのお礼としてデジタルギフトを使えば、アナログのように後日品物を発送するという面倒な作業から解放されます。サイトの利用者にとっても、お店に足を運ぶことなくアンケートに答えるだけでお礼をもらえるとなれば、負担もそれほどありません。インセンティブをもうけることでアンケートの回答率が格段に上がることも期待できます。

このような場合は、年齢層や居住地域に関係なく、誰でもどこでも気軽に使えるコンビニスイーツなどのデジタルギフトがおすすめです。アンケートに答えた後、利用者のメールアドレスにURLを送付すると、コンビニでコーヒーやスイーツなどと交換できるという仕組みです。

事例③顧客満足度アップからの紹介客を狙え

最後に、デジタルギフトは契約成立後にも使えるという事例を紹介します。

契約に至った顧客には「たくさんの不動産会社の中から自社を選んでくれてありがとうございます!」という感謝の気持ちを込めて、太っ腹なプレゼントを贈るのはどうでしょう。デジタルギフトは100円から数万円まで、幅広い金額帯の商品ラインナップが揃っていますが、中でもおすすめは金額が自由に設定できるのは金券型デジタルギフトです。賃貸なら1万円、売買なら5万円というように契約価格に連動させてもいいかもしれませんね。引っ越し後に物入りになる顧客にとって、こうした心配りはとても嬉しいもの。「次の家探しもまたこの人にお願いしたい」そう思ってもらえることで、知人紹介につながるかもしれません!

終わりに 

ここで紹介したデジタルギフトの活用事例はほんの一部です。マンションギャラリーや住宅展示場だけではなく、モデルハウスや内見、引っ越しや売却希望者の見積もり査定のお礼など、不動産営業のあらゆるシーンでデジタルギフトは活用できます。またアンケートの謝礼として使う場合、アンケートに答える人から、物件を実際に見学する人、最終的には契約に至った人とで、価格を分けている企業もあります。自社にとっても作業とコストのカットになり、顧客にとってももらえて嬉しいデジタルギフト。一日でも早い導入がおすすめです!




〈参考サイト〉

不動産営業の「追客」とは?考え方と5つの追客手法を紹介 
https://f-mikata.jp/tsuikykau-matome/

イベント参加だけでもいいの?住宅展示場の上手な活用法
https://mochiie.com/columns/housing_exhibition_hall_with_children

住活応援プレゼント
https://suumo.jp/edit/campaign/sms/jukatsu/index.html

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