ウェビナーとは?活用シーンやメリット・デメリットは?
コロナ禍の拡大と共に、急激に広まったウェビナー。仕事でもプライベートでも、なんらかのウェビナーに参加経験を持つ方も多いのではないでしょうか?こちらの記事では、新たな顧客接点の場としてウェビナー開催を検討されている方に向けて、ウェビナーの活用シーンやメリット・デメリットなどをわかりやすくご説明していきます。
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ウェビナーの定義とは?どんなシーンで活用できる?
ウェビナーはウェブ(Web)とセミナー(Seminar)を組み合わせた造語です。ウェブセミナーやオンラインセミナーとも呼ばれています。従来のセミナーと同様、リアルタイムでの参加のほか、アーカイブ配信をしたり、両方を組み合わせる場合もあります。
現在ではさまざまなウェビナーが開催されていますが、企業が主催のウェビナーとしては、自社商品・サービスの紹介の場としてはもちろんのこと、新卒・中途採用時の会社説明会、社内の各種研修、株主総会などにも活用されています。また、以下のように開催方式を選べますので、目的に応じて適切な設計をすることが重要となります。
①セミナー方式
メインのスピーカーから大勢の参加者に向けて、一方的な情報提供をする形式となります。参加者のビデオ・音声のオン/オフについて、主催者の設定により、参加者自身が選択できるようにするのか、あらかじめ一律に指定しておくのかは、主催者が設定することができます。
②会議方式
主催者と参加者が相互にやりとりしながら、進める形になります。参加者が自由に発言できるようにするか、主催者側が指名した場合のみ発言を可能とするかは、目的に応じて決めるのがよいでしょう。参加者を少人数のグループにわけて、バーチャルな小部屋(Zoomでいうとブレイクルーム)で少人数でのディスカッションを行う、といったこともできます。
③組み合わせ方式
目的に応じて、①と②の組み合わせを行う方式も考えられます。たとえば、主催者側が参加者全員に同じ情報を伝えたいときはセミナー方式、その情報についてディスカッションや意見交換をしてもらいときは会議方式など、自由に組み立てることができます。
ウェビナーのメリット・デメリット
ここでは、ウェビナーのメリットおよびデメリットをそれぞれ3つずつ挙げて、説明します。まず、3つのメリットを説明します。
①コストや手間の削減が可能
主催者・参加者両方にとって、もっとも大きなメリットだといえるでしょう。
主催者側は用途・規模に合う会場を探し、予約し、室料を支払う必要がなくなります。また、当日、必要な機材・資料を持参して場に移動したり、会場で各種セッティングを行う手間も省けます。
参加者にとっても、会場までの経路を調べたり、お金と時間をかけて会場に移動する必要がなくなります。
②場所や人数に制約がなく、PCかスマホがあればいつでもどこでも視聴が可能
主催者側は、参加人数の見込み、会場のキャパシティと空き状況、参加料と会場費用の収支といった諸々の制約を受けることなく、必要なときにいつでもウェビナーを開催することができます。また、参加者の居住地に関わらず、地方や海外にまで幅広くリーチすることが可能になります。
参加者側も、移動時間を考慮せず、ウェビナーの時間のみ確保すればよくなります。また、PCかスマホから参加できるため、どこにいても視聴ができます。アーカイブ配信をしてくれるウェビナーであれば、開催日時に都合がつかなくても、後日視聴することもできます。
③発言・質問がしやすい
セミナー内容に質問をしたくても、会場で手を挙げることに躊躇してしまう参加者も、少なくないのではないでしょうか。ウェビナーであれば匿名で発言できるチャット機能も利用できるため、発言・質問のハードルをグッと下げることができ、参加者の満足度向上につながります。主催者側にとっても、従来拾えなかった、より多くのフィードバックを受けられる機会となり、次回以降のウェビナー改善に生かすことができます。
このようなメリットがある一方、ウェビナーには以下のようなデメリットも想定されます。
①競争相手(ウェビナー主催者)が多い
ウェビナーは開催・参加のハードルが低いため、多種多様なウェビナーが開催される状況となっています。そのため、主催者側にとっては数あるウェビナーのなかから、いかに自社のウェビナーを発見してもらい、参加してもらうかが大きな課題となってくるといえるでしょう。
②ウェビナーの途中でも、参加者は簡単に離脱できてしまう
従来のセミナーに比べると、移動時間と費用が不要な分、動機がそこまで高くなくともウェビナーに参加する方も多いでしょう。そのこと自体は、より多くの層へリーチできているという主催者側にとってのメリットとして考えられます。その一方、PCかスマホさえあればいつでもどこでも参加できるがゆえに、その裏返しで、ウェビナーの途中であっても、参加者は簡単に離脱できてしまう、というデメリットにもなります。
ウェビナー開催の目的は、より多くの方に参加してもらうこと自体ではなく、紹介したい商品やサービスの魅力を参加者の方にしっかり伝え、興味を持ってもらうことにあります。また、アンケートを通じて、参加者の方がどこに関心を持ち、課題を感じたかも、しっかりヒヤリングしておきたいですよね。そのため、参加者の興味や熱意を継続させ、最後まで留まってもらい、アンケートにも回答してもらえるような工夫が必要となります。
③通信環境や技術サポートにも配慮する必要がある
最新の注意を払っていても、通信障害が起こったり、ネット速度が遅くなったり、といったトラブルを100%防ぐことは難しい場合があります。そうした場合、映像が途切れる、音声が聴き取りづらいといった、ウェビナーの品質を下げてしまう事態も考えられます。また、ウェビナーに不慣れな主催者・参加者の場合は、円滑にウェビナーを進行させるための準備や技術サポートが必要となります。
デメリットを解消し、より満足度の高いウェビナーをつくるには、デジタルギフトの活用が有効?
上述したように、現在ではさまざまなウェビナーが開催されており、いかに自社ウェビナーへの集客を設計するか、また、参加者に最後までウェビナーに留まりアンケートに回答してもらえるかが、ますます重要となっています。そこで、そういったウェビナーのデメリットを解消するため、デジタルギフトの活用を検討してみてはいかがでしょうか?
デジタルギフトは、有名ブランドや大手コンビニ商品など100ブランド800商品以上があり、価格も100円〜数万円まで幅広く選択できます。たとえば、ウェビナーへの参加特典もしくは終了後のアンケート回答へのお礼としてデジタルギフトをプレゼントすれば、他社との差別化が期待できます。
特に、ウェビナー開催時のアンケート回収率がなかなか伸びず、せっかく参加してもらったのに、どこにより興味を持ち、課題を感じたかが把握できず、ウェビナー後のフォローアップに生かせていない、といったお悩みの声は弊社が実施したヒアリング調査でもよく上がっていました。より多くのアンケート回答を得られれば、参加者へのフォローアップでより精度の高いアプローチへとつなげていくことができますよね。また、ウェビナー自体への満足度や課題点も正確に把握することができ、次回以降、もっと参加者に響きやすい内容へとブラッシュアップしていけるのではないでしょうか。
まとめ
いかがでしたでしょうか。弊社では、ウェビナーへのデジタルギフト導入施策を含め、有効なマーケティング施策をご提案しております。詳細につきましては、以下をご覧ください。
<参照サイト>
ウェビナーやオンラインイベントのデジタルギフトなら|ギフティで効果的なキャンペーン・販促・集客を
https://giftee.biz/purposes/online_event/
デジタルギフト活用方法のセミナー・イベント|dgift(ディーギフト)
https://www.dgift.jp/seminar
ウェビナーとは??今さら聞けない基礎からメリットやツール紹介まで解説 - セールスメディア
https://willof-work.co.jp/salesmedia/article/3042/
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https://www.nice2meet.us/what-is-webinar
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