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Twitter広告とは?出稿できる広告や課金方式などの基礎知識をわかりやすく解説

Twitter広告とは?

公式Twitterによると、国内月間アクティブアカウント数は4500万人を越えています。Twitterは低コストで気軽に始めやすいことが人気で、規模の小さい企業や個人でも気軽に運用を始められるので、色んなビジネスに活用されています。

Twitterを運用する上で、もう少しフォロワーを増やしたいとか、クリック率を上げたいという課題が生まれることがあるはずです。その時に役立つのが、Twitter広告になります。

では、一体Twitter広告とはどのようなもので、どんなメリットがあるのか気になるのではないでしょうか。また、実際にどのような効果が見込めるのかや、実際に導入した事例も気になると思います。

今回は、Twitter広告の基本的な知識や、事例を通してどのように効果を得られるのかなど解説していきます。

目次[非表示]

  1. 1.Twitterで出稿できる広告
  2. 2.Twitter広告で得られるメリットを紹介
  3. 3.Twitter広告の事例はどのようなものがある?
  4. 4.より気軽に低コストで新規顧客の獲得を目指す

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Twitterで出稿できる広告

Twitterで出稿できる主な広告の表示方法は以下の3つです。

  • プロモツイート
  • プロモアカウント
  • プロモトレンド

これらの広告は、普段Twitter上で見ている画面の表示箇所の違いと、目的によっても使い分けられます。

それぞれの特徴と課金方式について確認していきましょう。


プロモツイートについて

プロモツイートとは、TL(タイムライン)上に表示されるプロモーションツイートのことです。

通常のツイートと同じ見た目で、自然にフォロワー以外のタイムライン上に表示させることができます。いいねやリツイートも通常通り集めることが可能です。

プロモツイートには以下のような複数種類の見せ方で、ユーザーにアプローチができます。





テキスト広告
通常通り文字数140文字以内のツイートが可能
画像広告
通常のツイート本文に加え、アプリボタンや投票付きなどの画像を挿入したツイートが可能
動画広告
通常のツイート本文に加え、動画のみ挿入したものや、ウェブサイトボタン・アプリボタンを付けて動画を挿入したツイートが可能
カルーセル広告
通常のツイート本文に加え、2~6枚のスライド画像を挿入したツイートが可能
モーメント広告
通常のツイート本文に加え、過去のツイートをまとめたものを挿入したツイートが可能

気を付けるべきなのは、広告感を出しすぎるプロモツイートはユーザーに嫌われる傾向があることです。あまり印象の良くないプロモツイートはユーザーに非表示にされてしまうだけでなく、アカウントそのもののイメージを下げてしまう可能性もあるので注意しましょう。

ユーザーにメリットを与えるような内容や、共感を呼ぶ内容を心がけることで、そのような事態を避けることが可能です。

他にも、オートプロモートという自動ツイート機能で、ツイートした内容を機械が判断して自動でツイートしてくれる機能がありました。しかし、執筆現在オートプロモートは終了している様子で、復活のアナウンスなどはありません。

もし元の定額の内容で再開した場合は、手軽に広範囲に広告を広めたいのなら活用してみるのがおすすめです。

プロモツイートの課金方式

プロモツイートの課金方式は、広告目的によって変わります。

Twitter広告を使って達成したい目的は以下のような内容から選ぶことができます。

  • ブランド認知度の向上(インプレッション)
  • 購入検討(再生数、クリック数、インストール数、フォロー数など)
  • コンバージョン(アプリのリエンゲージメント数キャンペーンを作成する)

ブランド認知度の向上を目的とする場合、1ツイートにつきインプレッション数1,000件ごとの費用がかかります。

購入検討が目的の場合は、クリックや再生などの1回あたりに対しての費用がかかる仕組みです。

最後のコンバージョンは、企業のブランドロイヤリティを高めることが目的です。既存の自社アプリをインストールしている人にリエンゲージメント(再び広告配信)することで、再度アプリを継続して使用してもらい自社アプリの印象を長く与えます。これが結果として企業のブランドロイヤリティを高めてくれたり、アプリの活用を継続的に促したりしてくれるのです。この場合、アプリのクリック数に応じて費用がかかることになります。


プロモアカウントについて

プロモアカウントとは、購買意欲の高いターゲットを狙ってフォローしてもらうための広告です。

自身のアカウントを、狙ったターゲットのおすすめのアカウントに表示することができます。

認知度がまだ低いアカウントの場合、プロモツイートなどで多くのユーザーにアプローチをした後に、反応があったターゲットを明確にしてから広告を行うとフォローされやすくなります。

課金方式は、1フォロワー増加ごとに費用がかかります。単価はアカウントごとに変化します。


プロモトレンドについて

プロモトレンドは、1日1社のみが枠を買取ることができて、トピックに表示できる広告です。

トレンドトピックの一番上の方や、タイムラインのトピック欄、ユーザーのプロフィールページに表示することができます。

この広告によって、インプレッション数を圧倒的に伸ばすことができるので、認知度を高めるのにはとても有効な手段と言えます。

ただし、広告枠の買取額はおよそ900万円以上となっており、価格変動はあるものの導入ハードルはかなり高めです。


Twitter広告で得られるメリットを紹介

Twitter広告を利用することで得られる主なメリットをご紹介します。

拡散力が高く、拡散ツイートには費用がかからない

まず、Twitterの一番の強みである拡散力の高さを利用して、広告を行えるメリットがあります。

その上、リツイートによって拡散されたツイートには広告費用がかかりません。拡散力を味方につけることで広告費用を抑えながらも、一気にユーザーの目に触れられるのです。

いきなりリツイートを集めることは難しいかもしれませんが、リツイートによって景品が当たるようなイベントやトレンドに沿った内容をツイートすることで反応を集めるなど工夫するのがコツです。

最近では、その場で当選が分かって気軽に参加できるインスタントウィンなどのキャンペーンも有効です。景品の配送もURLを送信するだけで完了し、運営側の作業や配送コストをカットできるのでおすすめです。参考にされる場合は、こちらのページもぜひチェックしてみてください。

  デジタルギフト×Twitterインスタントウィンキャンペーンのご提案 手軽さとスピーディーさがユーザーに人気の、Twitterインスンタントウィンキャンペーン。今回の記事では、デジタルギフト×Twitterインスタントウィンキャンペーンに注目し、導入企業とユーザーそれぞれの観点でのメリットをご紹介します。 株式会社メタップス


ターゲットを細かく設定できる

ターゲットを細かく設定できるので、あなたのサービスに対して興味関心のあるユーザーを見つけ出して、狙いを定めた広告配信が可能です。

Twitter広告のターゲティングは、状況に応じて以下のように詳細な設定ができます。

  • 位置情報、年齢、性別、言語など設定した条件に合うユーザー
  • 端末、携帯会社ごとのユーザー
  • 会話ターゲティング(選択した会話トピックに参加しているユーザー)
  • イベントターゲティング(特定のイベントに参加しているユーザー)
  • ツイートエンゲージャーターゲティング(いいねやリツイートなどの反応をしたユーザー)
  • キーワードターゲティング
  • 映画とテレビ番組のターゲティング
  • 興味関心およびフォロワーが似ているアカウントのターゲティング

これらのターゲティングは数種類を組合せてターゲティングの効果をあげることができます。ただし、ものによっては組合せしない方が効果を高められるものもあります。公式サイトで確認するか、お問い合わせるなどして事前に確認しておくと良いでしょう。


Twitter広告の事例はどのようなものがある?

Twitter広告の基本的な情報が分かったところで、実際に広告を活用している事例を参考に、得られる効果を見てみましょう。


オートプロモートの事例

mirai talk株式会社はお金の相談窓口としてのサービスを行っている会社です。こちらの事例では、オートプロモートを利用して運用の手間やコストを抑えてプロモーションできるようになったそうです。

さらに、投票機能を上手く活用することで、実際の人々の家計状況を知ることができたと言います。

このように、Twitterではまだお店を利用したことのない層からも気軽にアンケートを取ることができたり、サービスを知ってもらう機会ができることが魅力となっています。

参考元:

https://business.twitter.com/ja/success-stories/miraitalk.html


プロモツイートを上手く活用した事例

株式会社アドプリントの運営する「ADPRINT」は、プロモツイートを利用し、会員登録をするだけで2,000円程のポイントが付くというキャンペーンを行ったそうです。それに対しての反応がとても良く、キャンペーンと広告の組み合わせによる訴求効果が表れています。

他にも、有益なツイートを呟くことで自然に拡散されていき、サイトへの訪問者数も3倍に伸ばせるようになったと言います。

やはりユーザーの反応を高めるためにはキャンペーンを通して特典などを付けて行ったり、ユーザーにメリットのあるツイートを行うなど工夫した上で広告を活用するのが良いことが分かります。

参考元:

https://business.twitter.com/ja/success-stories/adprint.html


イベントの拡散力により97万以上のインプレッション数を獲得した事例

アース製薬株式会社はTwitter広告を活用し、企業アカウントの運用を行っています。広告的な内容を避け、ユーザーの呟く内容から分析した役立つ情報を織り交ぜたツイートを行うなど工夫をしていたようです。

人気の企業アカウントを分析したりして自社アカウントの地道な運用を行う中で、トレンドネタに沿ったツイートを行い、爆発的にインプレッションを伸ばすことに成功しています。これに伴いフォロワーも1日に1,000人以上増加したこともあるそうです。

やはり、ユーザーが飛びつきやすい流行りなどを上手く活用するのも、Twitter広告で成功するためのコツと言えるでしょう。

このように、企業から消費者へ提案していくのではなく、リアルタイムでTwitterユーザーの声に応じた配信をすることで自然と向こうからアクションしてくれるのはTwitterをはじめとするSNSの大きな魅力でもあります。

参考元:

https://business.twitter.com/ja/success-stories/earth-corporation.html


より気軽に低コストで新規顧客の獲得を目指す

Twitter広告を活用する際は、いかにユーザーを惹きつけるようなアプローチを行えるかというのがカギになりそうです。

また、フォロワー数にあえてこだわらず、質の高いターゲットユーザーを見極めたアプローチも大切になります。

定額コストでオートプロモートを導入することで、運用の手間を省きながら手軽に広告を出せるのもメリットとなります。ぜひ、上手くTwitter広告を活用してみてください。




<参照ウェブサイト>

Twitter広告ヘルプセンター 広告クリエイティブの仕様

Twitter広告広告ヘルプセンター Twitter広告キャンペーンの基本

Twitter広告広告ヘルプセンター 広告キャンペーンターゲティング

SNS広告研究所【Twitter広告】プロモトレンドって何?出稿方法とできること



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