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コロナ禍で利用が増えたSNS!今からでも遅くない、SNSマーケティング

コロナ禍でさらにアツイ?!SNS利用増の実態は?

【無料公開中】SNSとも相性抜群、デジタルギフト活用

新型コロナウィルス感染症拡大以降、34%の人が「Twitter、Instagram、LINE、FacebookなどのSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を利用する時間が増えた」と調査で回答しています。(*1)

その背景としては、感染拡大防止のための外出自粛やテレワークといった新しい生活様式が大きく関係し、SNSへ求めるものや利用シーンもこれまでとは変化してきています。

コロナ禍では緊急事態宣言など人々の生活も経済も大きく変動していることから「世の中のニュースのチェック」を、TwitterをはじめとするSNSで行う人が増えました。(*2)

またオンラインでの買い物、デリバリー注文を利用する機会が増えたことや、店舗などへ出向く場合でも外出時間を少しでも短縮するために、口コミなど、事前の情報収集目的でSNSを活用しているユーザーが多いようです。(*2)

商品やサービスによってはそのままSNS上で「購入」「申し込み」まで完了できるものも増えてきています。これまで「人との交流」「趣味や流行の最新情報収集」といったシーンで利用されていたSNSですが、「日々の買い物や生活の情報収集」から「購買活動」まで行う場としての面もさらに需要が高まっていくと見られます。

今後も存在感が増すSNS。5つのマーケティング手法!

これまでは製品やサービスなどを知って興味を持つと、GoogleやYahoo!などの検索エンジンを利用してその製品についてリサーチしていました。しかし最近の調査で、検索エンジンでの自然検索からのwebサイト訪問率や、検索結果からのクリック率は、その50%が「クリックしていない」と減少傾向にある結果が出ています。(*3)

さまざまな理由が考えられますが、前述のSNS利用者数・利用時間増も、要因の一つと考えられます。すでに多くの企業が実践していますが、様々なデジタル化が叫ばれる中、今後さらに重要性が増していくと考えられるのが「SNSマーケティング」です。人々の情報発信や収集、購買活動が活発化しているSNSを通じて、ブランドや商品の認知、販売促進といったPR活動を行うデジタルマーケティングであり、その具体的な手法を5つご紹介していきます。

<SNS広告>

各SNSで広告配信サービスが展開され、画像や動画を用いた広告を、年齢・性別、趣味趣向など、細かくターゲティングしたユーザーへ配信することができます。また、申し込みから効果測定までオンタイムで実施できます。新製品発売時など、広くアピールしたいときに有効です。

<SNSキャンペーン>

SNS上で行うユーザー参加型のイベントです。参加ユーザーによってキャンペーンが拡散されることで、集客や認知度UPに繋がります。Twitterなどでのキャンペーンがきっかけとなり「バズった」企業や製品が多数あります。認知拡大、集客、ファン獲得の話題作りに適しています。
特に注目のTwitterとLINEのキャンペーンについては、後半で詳細をご紹介します。

<SNSアカウント運用>

企業の公式アカウントを設置し、ユーザーと双方向のコミュニケーションを行うことでファンを獲得していきます。いわゆる「中の人」と呼ばれる担当者がユーザーとやり取りする中で、企業はリアルタイムに反応が得られ、ユーザーは製品や企業へ親しみを感じやすくなります。コミュニケーションや情報発信によって企業理解を深めてもらい、ユーザーをファンや顧客へ育成していきたい場合に向いています。

<インフルエンサーマーケティング>

SNS上でファンやフォロワー数の多い人物(インフルエンサー)の影響力を活かす手法です。人気ユーチューバーに動画で取り扱ってもらう、有名インスタグラマーに自社商品を使用している写真を投稿してもらう、等の企画で製品やブランドの認知拡大や販売促進を図ります。新製品を広めたいときなどに有効です。

<ソーシャルリスニング>

自社ブランドや製品・サービスについて、Twitterでの意見や、Instagramで載せられた写真、ハッシュタグなど、顧客や消費者の声をSNS上で収集し、分析したデータをマーケティングに活用することです。企業発信のアンケートなどに比べ、率直な感想や自由な意見を把握することができます。
先述の4つのSNSマーケティング施策を行う上でも重要な指針となるデータでしょう。


中でも注目すべきTwitterとLINEでの施策とは?

SNSマーケティングを行うにあたり、さまざまな施策が行いやすいとして注目度の高い、TwitterとLINEについてそれぞれのプラットフォーム、おすすめのマーケティング方法など、詳しく解説していきます。

  Twitter

リツイートにより不特定多数の人へ拡散でき、情報が非常に速く伝達されます。140文字以内のテキスト、画像や動画の投稿、ライブ配信など幅広い情報配信ができます。匿名性ゆえ、ユーザーのリアルなリアクションが得やすい傾向があります。

  • 月間アクティブユーザー数は国内4,500万人
  • 幅広い世代のユーザー
  • 他SNSと比較してコロナ禍で利用が最も伸びた
  • 時間帯問わず1日を通して利用されている
  • 過半数のユーザーが以下のアクションの経験あり

 - 企業の公式アカウントをフォロー

 - Twitterキャンペーンに参加

 - Twitterをきっかけに商品・サービスを購入


▽おすすめマーケティング手法▽

 <公式アカウント運用>

Twitterユーザーの過半数は、企業の公式アカウントをフォローし「サービスや商品の新情報やセール情報」「Twitter上で参加できるキャンペーンの情報(割引クーポン等)」が求める情報との調査結果が。

フォロワーが有益と感じ、人に伝えたくなる内容や、トレンドに沿った発信をすることで、Twitterの拡散性を利用して認知を広めることができます。また積極的にコミュニケーションを行い、フォロワーと良好な関係性を築いている企業も多く見られます。

 <Twitterキャンペーン>

代表的なTwitterキャンペーンは「フォロー&リツイート」「フォロー&ハッシュタグ投稿」「フォロー&写真投稿(マストバイ)」の3形式です。

57.2%のユーザーがTwitterキャンペーンの参加の決め手は「参加の手軽さ」と回答しています。そのため、公式アカウントのフォローと、対象の投稿をリツイートするだけで完了する「フォロー&リツイート」や、参加したその場で当落が分かる「インスタントウィン形式」などは気軽で、ユーザーが参加しやすく、効率的なフォロワー獲得と拡散性が狙えるキャンペーンと言えるでしょう。

Twitterを用いたキャンペーンについては下の記事で詳しく紹介しております。

  デジタルギフト×Twitterインスタントウィンキャンペーンのご提案 手軽さとスピーディーさがユーザーに人気の、Twitterインスンタントウィンキャンペーン。今回の記事では、デジタルギフト×Twitterインスタントウィンキャンペーンに注目し、導入企業とユーザーそれぞれの観点でのメリットをご紹介します。 株式会社メタップス

 <Twitter広告>

Twitterのタイムライン、検索結果などに出稿できます。ユーザーの興味・関心に合わせてターゲティングできるため、ターゲットについて興味や関心ごとなどまで、より細かく仮説を立てることが重要となります。また、タイムライン上への出稿では通常のツイートと同様に「いいね」や「リツイート」が可能となるため、クリエイティブな工夫などでターゲットの興味を惹き拡散性を高めることができます。

  LINE

驚異的なユーザーアクティブ率の高さを持つ日本で最も主要なメッセージングアプリ。生活に関わる多様なサービスも展開し、インフラ化しているSNSの1つです。マーケティング施策向けの機能やサービスの拡充を進めるなど、企業と生活者を繋ぐ巨大プラットフォームでもあります。

  • 月間アクティブユーザー数は国内8,800万人
  • ユーザーの85%が毎日利用するアクティブ率の高さ
  • 幅広い世代のユーザー
  • 半数以上が40~50代と、他SNSに比べ高年齢層にもリーチが可能

▽おすすめのマーケティング手法▽

 <公式アカウント運用>

企業が作ったアカウントをユーザーが「友だち登録」することで、ユーザーにさまざまな情報を発信できます。トーク画面での1対1のコミュニケーションやプッシュ通知でのメッセージなど、情報の届けやすさが特徴的です。

配信はメッセージ配信とタイムライン配信の2種類あり、クーポンやショップカードなど無料で多彩な機能を利用できます。メッセージ配信は無料通数を超えた分を支払う従量課金制で、店舗ごとや中小企業も利用しやすいシステムとなっています。またユーザーとの双方向コミュニケーションや、ユーザーごとのメッセージ送信など、オプション機能を活用することでよりパーソナライズな関係性の構築も目指せます。

 <LINEキャンペーン>

前述の公式アカウント運用により、注目の「インスタントウィン形式」のキャンペーン実施も可能になります。実際の流れは以下のように行います。

  1.キャンペーン告知により、ユーザーに公式アカウント(またはLINE@)の友だ
   ち登録を促す

  2.友だち登録したユーザーのトークルームにキャンペーン情報を送付

  3.応募ボタンを押すなどしてユーザーがキャンペーンに参加

  4.キャンペーン参加と同時に抽選結果が即時にトークルームに届く

簡単なステップで結果もスピーディーにわかるため、ユーザーの負担が少なく気軽に参加できる、効果的に友だち登録者数を増やせるキャンペーンといえます。

LINEを用いたキャンペーンについては下の記事で詳しく紹介しています。

  デジタルギフト×LINEインスタントウィンキャンペーンのご提案 LINE上だけでキャンペーンが完結し、応募と同時に当選結果がわかる、LINEインスタントウィン。今回の記事では、デジタルギフト×LINEインスタントウィンキャンペーンの流れ、導入企業とユーザーそれぞれの観点でのメリットをご紹介します。 株式会社メタップス

 <LINEプロモーションスタンプ>

LINEユーザーの80%が「1日1回以上はLINEスタンプを利用する」とし、毎日多くの LINEユーザーがスタンプをコミュニケーションへ活用しています。

LINE独自の施策である「LINEプロモーションスタンプ」は、企業が広告費を払い、LINEスタンプをユーザーに提供・配布します。ユーザーは企業の公式アカウントを友だち登録するなどの条件を満たすことで、スタンプを入手することができます。

LINE社のアンケートではこの施策のスタンプの利用により、企業・ブランドを認知し、ファンとなるユーザーが増えるとの結果が出ています。さらにダウンロード数×ダウンロード単価による従量課金制のCPDスタンプも開始されました。最低金額が低く設定されているため、キャンペーンなどのタイミングやさまざまな目的に合わせたプロモーション施策へ導入しやすくなっています。

 <LINE広告>

LINE広告では12の「広告配信面」と、4種の静止画・3種の動画フォーマットの「クリエイティブ」、9つの「広告配信機能」が提供され、それぞれを目的とターゲットに沿って掛け合わせて運用します。また、LINE公式アカウント、LINE広告、LINEポイントADでの各ユーザーのアクションデータを横断的に活かせるクロスターゲティング機能が利用でき、施策効果を高めることができます。

ユーザーの利用シーンや各SNSのアップデートなど、変化を続けるSNSを用いたマーケティングは、今後も注目していくべきマーケティング施策の一つでしょう。コロナ禍でより一層人々の生活の中で存在感を増したSNSを、ぜひ有効活用していきましょう!



〈参考・引用サイト〉

*1
ecoes ニューノーマル時代、企業はSNSをどう活用すべき?「新型コロナがもたらした【新しい生活様式】における消費者のSNS利用実態調査」結果発表
https://www.profuture.co.jp/mk/column/11058

*2
ecoes【2021年2月更新!】データからみるTwitterユーザー実態まとめ
https://service.aainc.co.jp/product/echoes/voices/0014 

*3
Keyword ACADEMY SNSマーケティングを企業が導入すべき理由!ソーシャルメディアを活用したマーケティング
https://keywordmap.jp/academy/why-socia-media-marketing/

LINE株式会社 LINE Business Guide
https://www.linebiz.com/sites/default/files/media/jp/download/LINE%20Business%20Guide_202107-12.pdf 

LINE株式会社
https://www.linebiz.com/jp/column/service-information/20200130/

Insta Lab SNSマーケティングとは?具体的な5つの手法と事例を徹底解説
https://find-model.jp/insta-lab/sns-marketing/#sns-marketing

SMMLab Twitterマーケティングの特徴・手法・ポイントを5分で解説!【2021年度版】
https://smmlab.jp/article/what-is-twitter-marketing/

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