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打ち合わせ・商談後のお礼メールの書き方【例文付き】 好印象を与えるためのポイントは?


商談のイメージ

目次[非表示]

  1. 1.打ち合わせ・商談後のお礼メールの重要性
  2. 2.商談後のお礼メールのマナー
  3. 3.商談後のお礼メールの例文
  4. 4.商談後のお礼メール作成時のポイント・注意点
  5. 5.感謝を伝える基本フレーズ
  6. 6.まとめ

打ち合わせや商談後のお礼は、ビジネスの場において非常に重要な役割を果たします。

単なる礼儀としてだけでなく、相手に対して感謝の気持ちを示すことで、良好な関係を築き、次のステップに繋げるための大事な一歩となります。

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打ち合わせ・商談後のお礼メールの重要性

商談や打ち合わせ後に送るお礼メールは、ビジネスの成功において非常に重要な役割を果たします。

以下に、その理由をいくつか挙げて説明します。

信頼関係の構築

打ち合わせや商談後にお礼メールを送ることは、顧客に感謝の気持ちを伝えるだけでなく、相手に対する敬意を示す行為です。誠実な姿勢をアピールすることができ、信頼関係の構築に大きく寄与します。

信頼はビジネスの基盤であり、長期的な関係を築くためには欠かせない要素です。
お礼メールを通じて、相手に自分の真摯な姿勢を伝えることができれば、次回以降の商談も円滑に進めることができるでしょう。


誤った認識がないかチェック

商談や打ち合わせの内容は、時として複雑で多岐にわたることが多いです。
そのため、双方が同じ理解を持っているか確認することが重要です。
お礼メールに商談の要点や確認事項を記載することで、誤解や認識のズレを防ぐことができます。

もし相違があれば、ここで修正しておくことで、トラブルを未然に防ぎ、スムーズな進行を確保することができます。


追加の情報や資料を紹介

お礼メールを通じて、商談中に伝えきれなかった情報や、関連資料などを紹介することができます。こうした情報を提供することで、相手に対するサポートを強化するとともに、プロフェッショナルな対応を示すことができ、信頼度をさらに高めることができます。

また、顧客の理解を深め、購買意欲を高める効果があります。


次回の商談や今後の論点を確認

商談後のお礼メールでは、次回の商談予定や今後の論点についても確認することができます。

これにより、次回の打ち合わせに向けてスムーズな進捗につなげることができます。
また、今後の進行スケジュールや重要なポイントを再確認することで、双方が同じ方向性を持って進むことができ、プロジェクトの成功に繋がります。


以上のように、商談や打ち合わせ後のお礼メールは、ビジネスの円滑な進行と信頼関係の構築において非常に重要な役割を果たします。
適切なタイミングで、丁寧かつ具体的な内容のお礼メールを送ることを心がけましょう。


商談後のお礼メールのマナー

商談や打ち合わせ後に送るお礼メールは、ビジネス上の礼儀として非常に重要です。
その際、以下のマナーを守ることで、プロフェッショナルな印象を相手に与えることができます。

訪問してから遅くとも24時間以内に送付

商談後のお礼メールは、訪問や商談が終わってから24時間以内に送ることが望ましいです。

話題が新鮮なうちに感謝の意を伝えるとともに、両者の記憶が鮮明な間に確認事項や次の約束を再確認するためです。

迅速に対応することで、相手に対する敬意と真剣な取り組みを示すことができます。


一目で要件が伝わるようにタイトルを簡潔にする

お礼メールのタイトルは、件名と本文の内容を簡潔に記載しましょう。受信者が一目で内容を理解できるよう、簡潔かつ明確にすることが重要です。

例えば、「本日の商談に感謝します」や「○○様との商談、ありがとうございました」といったタイトルが適切です。これにより、受信者はメールの内容をすぐに把握し、適切な対応を取りやすくなります。


相手のメールアドレスを登録する。自分の肩書きと共に署名を作る

相手の正確なメールアドレスを確認し、誤送信を避けるため、まずは相手のメールアドレスを登録しておきましょう。

メールの署名には、氏名、会社名、部署名、役職、連絡先などを含めることが一般的です。

受信者が、送信者が誰か、どのような背景を持っているかを一目で理解できます。


誤字脱字に気を付ける

お礼メールを送る際は、誤字脱字がないか再確認をすることが非常に重要です。
誤字脱字は、相手に失礼な印象を与えてしまいます。

また、誤字脱字は、プロフェッショナリズムを損なう可能性があります。

事前にしっかりと校正を行い、可能であれば第三者にも確認してもらうとより安心です。


商談後のお礼メールの例文

基本型のお礼メール


​​​​​件名:【〇〇様】 本日のご商談、誠にありがとうございました

本文

〇〇株式会社

〇〇部 〇〇 〇〇

〇〇様

平素より格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。

本日、〇〇のご提案をさせていただいた、株式会社△△の△△でございます。

ご多忙のところ、貴重なお時間をいただき誠にありがとうございました。

本日は、〇〇についてご説明させていただきましたが、〇〇様のお話を伺い、〇〇についてより深く理解することができました。

〇〇様のご要望や課題を踏まえ、〇〇のご提案をさせていただきます。

〇〇のご提案資料を添付しておりますので、ご確認いただけますと幸いです。

ご不明な点等ございましたら、お気軽にご連絡ください。

今後とも、何卒よろしくお願い申し上げます。

署名

株式会社△△ △△部 △△ TEL:03-XXXX-XXXX MAIL:△△@△△.co.jp



初の商談後のお礼メール


件名:【〇〇様】 本日のご商談、誠にありがとうございました

本文

〇〇株式会社
〇〇部 〇〇 〇〇

〇〇様

平素より格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。

本日、〇〇のご提案をさせていただいた、株式会社△△の△△でございます。

本日は初めての商談の機会をいただき、誠にありがとうございました。

お話を伺い、大変有意義な時間を過ごすことができました。

いただいた情報をもとに、今後の提案を準備させていただきます。

何かご質問やご要望がございましたら、どうぞお気軽にお知らせください。
今後とも、何卒よろしくお願い申し上げます。

署名

株式会社△△ △△部 △△ TEL:03-XXXX-XXXX MAIL:△△@△△.co.jp



追加資料を添付する場合


件名:【〇〇様】 本日のご商談、誠にありがとうございました

本文

〇〇株式会社
〇〇部 〇〇 〇〇

〇〇様

平素より格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。
本日、〇〇のご提案をさせていただいた、株式会社△△の△△でございます。
ご多忙のところ、貴重なお時間をいただき誠にありがとうございました。

お話しさせていただいた内容に基づき、
関連資料を添付いたしましたのでご確認いただければ幸いです。

ご不明な点等ございましたら、お気軽にご連絡ください。
今後とも、何卒よろしくお願い申し上げます。

署名
株式会社△△ △△部 △△ TEL:03-XXXX-XXXX MAIL:△△@△△.co.jp



商談で合意した内容を確認する場合


件名:【〇〇様】 本日のご商談、誠にありがとうございました

本文

〇〇株式会社
〇〇部 〇〇 〇〇

〇〇様

平素より格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。
本日、〇〇のご提案をさせていただいた、株式会社△△の△△でございます。
ご多忙のところ、貴重なお時間をいただき誠にありがとうございました。

本日は〇〇についてご説明させていただきましたが、
〇〇様のお話を伺い、□□についてより深く理解することができました。

本商談で合意しました内容を以下に確認させていただきます。

  • 合意内容1
  • 合意内容2
  • 合意内容3

ご確認の上、修正や追加がございましたら、お知らせいただけますと幸いです。

ご不明な点等ございましたら、お気軽にご連絡ください。
今後とも、何卒よろしくお願い申し上げます。

署名

株式会社△△ △△部 △△ TEL:03-XXXX-XXXX MAIL:△△@△△.co.jp



次回の商談を相談する場合


件名:【〇〇様】 本日のご商談、誠にありがとうございました

本文

〇〇株式会社
〇〇部 〇〇 〇〇

〇〇様

平素より格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。
本日、〇〇のご提案をさせていただいた、株式会社△△の△△でございます。
ご多忙のところ、貴重なお時間をいただき誠にありがとうございました。

本日は、〇〇についてご説明させていただきましたが、〇〇様のお話を伺い、〇〇についてより深く理解することができました。

〇〇様のご要望や課題を踏まえ、〇〇のご提案をさせていただきます。
〇〇のご提案資料を添付しておりますので、ご確認いただけますと幸いです。
また、次回の商談では、〇〇についてより詳細なご説明をさせていただきたく存じます。

もしよろしければ、次回の商談の日程についてご検討いただけますでしょうか。
ご都合の良い日程をお知らせいただければ、調整させていただきます。

今後とも、何卒よろしくお願い申し上げます。

署名

株式会社△△ △△部 △△ TEL:03-XXXX-XXXX MAIL:△△@△△.co.jp



商談が断られてしまった場合


件名:【〇〇様】 本日のご商談、誠にありがとうございました

本文

〇〇株式会社
〇〇部 〇〇 〇〇

〇〇様

平素より格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。
本日、〇〇のご提案をさせていただいた、株式会社△△の△△でございます。

ご多忙のところ、貴重なお時間をいただき誠にありがとうございました。

本日は、〇〇についてご説明させていただきましたが、〇〇様のご要望に沿うご提案ができず、大変申し訳ございませんでした。

〇〇様のご意見を真摯に受け止め、今後の提案に活かしてまいります。

今後とも、何卒よろしくお願い申し上げます。

署名

株式会社△△ △△部 △△ TEL:03-XXXX-XXXX MAIL:△△@△△.co.jp



課題をいただいた場合


件名:【〇〇様】 本日のご商談、誠にありがとうございました

本文

〇〇株式会社
〇〇部 〇〇 〇〇

〇〇様

平素より格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。
本日、〇〇のご提案をさせていただいた、株式会社△△の△△でございます。

ご多忙のところ、貴重なお時間をいただき誠にありがとうございました。

お話の中でいただいた課題について、早急に対応策を検討し、改善に努めてまいります。
[具体的な課題内容]についてのご指摘は、弊社にとって非常に有益なものでした。
進捗状況につきましては、随時ご報告させていただきます。
ご質問やご要望がございましたら、お気軽にお申し付けください。

今後とも、何卒よろしくお願い申し上げます。

署名

株式会社△△ △△部 △△ TEL:03-XXXX-XXXX MAIL:△△@△△.co.jp



ご契約・ご成約をいただいた場合


件名:【 〇〇様】 本日のご商談、誠にありがとうございました

本文

〇〇株式会社
〇〇部 〇〇 〇〇

〇〇様

平素より格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。
本日、〇〇のご提案をさせていただいた、株式会社△△の△△でございます。

ご多忙のところ、貴重なお時間をいただき誠にありがとうございました。

本日、〇〇のご契約を賜り、誠にありがとうございます。

〇〇様のご期待に添えるよう、精一杯努めてまいります。

今後とも、何卒よろしくお願い申し上げます。

署名

株式会社△△ △△部 △△ TEL:03-XXXX-XXXX MAIL:△△@△△.co.jp



保留となった場合


件名:【〇〇様】 本日のご商談、誠にありがとうございました

本文

〇〇株式会社
〇〇部 〇〇 〇〇

〇〇様

平素より格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。
本日、〇〇のご提案をさせていただいた、〇〇株式会社の〇〇でございます。

ご多忙のところ、貴重なお時間をいただき誠にありがとうございました。

本日、〇〇のご提案は保留となりましたが、引き続きご検討いただけるとのこと、大変ありがたく存じます。

〇〇様のご要望や課題をさらに深く理解し、より最適な提案をさせていただくために、〇〇について改めてご質問させていただいてもよろしいでしょうか。

ご不明な点等ございましたら、お気軽にご連絡ください。

今後とも、何卒よろしくお願い申し上げます。

署名

株式会社△△ △△部 △△ TEL:03-XXXX-XXXX MAIL:△△@△△.co.jp



商談後のお礼メール作成時のポイント・注意点

商談後のお礼メールは単に礼儀を示すだけでなく、今後の関係構築にも大きく影響します。

以下に、効果的なお礼メールを作成する際のポイントと注意点を挙げてみます。


次につながる内容にする

お礼メールは、ただ感謝の意を示すだけでなく、次につながる内容にすることが重要です。

次回の商談の日程を相談したり、課題解決に向けた具体的な提案をしたり、さらなる質問や意見交換の余地を残すなど、顧客の興味を引きつけ、次のアクションへと自然につながる内容を盛り込むことが大切です。


「取り急ぎ」を使わない

「取り急ぎ」という言葉は、失礼な印象を与えてしまう可能性があります。この言葉を使用すると、お礼の気持ちよりも急いでいることを優先しているように受け取られかねません。

お礼メールにおいては避けた方が良いでしょう。

お礼メールは、丁寧に相手に感謝を伝える機会ですので、時間をかけてしっかりと書くことが重要です。


お礼メールの送付後のコンテンツを用意しておく

お礼メールの送付後に、顧客に読んでいただきたい資料や動画など、フォローアップのコンテンツや追加情報をあらかじめ用意しておくと効果的です。
メール内にリンクを貼っておくことで、顧客はスムーズに情報を確認することができます。

例えば、商談で話した内容に関する詳細な資料や、関連する事例研究、次のステップについての提案書などです。これにより、コミュニケーションをスムーズに進め、関係を強化することができます。


誤送信に注意

お礼メールを送る際は、誤送信に特に注意しましょう。

誤った宛先にメールを送ってしまう、添付ファイルが間違っている、内容に誤りがあるなどのミスは、顧客に迷惑をかけてしまうだけでなく、会社の信用を損なう可能性もあります。

送信前に、宛先、件名、本文内容、添付ファイル等を再度確認することが重要です。

誤送信や誤字脱字を避けるためのチェックリスト

  • 受信者のメールアドレスを再確認:誤って他の人に送信しないようにします。
  • 件名と本文の再読:文章を二度読み、誤字脱字がないか、内容が適切か確認します。
  • 添付ファイルの確認:必要な資料を添付しているか、改めてチェックします。
  • 送信前の最終確認:すべての項目を再確認した後、送信します。


以上のポイントと注意点を心がけることで、商談後のお礼メールを通じて、相手との信頼関係をより一層深めることができるでしょう。


感謝を伝える基本フレーズ

感謝を伝える基本フレーズは、ビジネスコミュニケーションにおいて重要な役割を果たします。

以下に、上司や取引先への感謝の伝え方、日常的なお礼の表現、そして謝罪を含めたお礼のフレーズについてご紹介します。


上司や取引先に感謝を伝える際のフレーズ

上司や取引先に感謝を伝える際には、具体的な内容を含め、丁寧な言葉遣いを心掛けることが重要です。

  • 「本日はお忙しい中、貴重なお時間をいただき、誠にありがとうございました。」
  • 「ご丁寧なご説明をいただき、大変ありがとうございました。」
  • 「ご提案をいただき、誠にありがとうございます。今後とも、何卒よろしくお願い申し上げます。」
  • 「ご意見を頂戴し、大変勉強になりました。今後の業務に活かしてまいります。」
  • 「ご尽力に心より感謝申し上げます。」


いつものお礼を伝える際のフレーズ

日常的なお礼を伝える際には、シンプルでありながらも相手に感謝の気持ちが伝わるようにしましょう。

  • 「いつも大変お世話になっております。心より感謝申し上げます。」
  • 「日頃より格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。」
  • 「ご丁寧な対応に、いつも感謝しております。」
  • 「これからも、変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。」

これらのフレーズを活用することで、ビジネスシーンにおいて適切に感謝の気持ちを伝えることができるでしょう。丁寧な言葉遣いと具体的な内容を心掛けることで、相手に対する敬意と感謝がしっかりと伝わります。

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まとめ

商談後のお礼メールは、顧客との良好な関係を築き、次につなげるための重要なツールです。

ただお礼を伝えるだけでなく、打ち合わせ・商談内容の確認、追加資料や伝えきれなかった情報の共有、次回以降のアクションの提案など、さまざまな役割を果たします。

この記事で紹介した例文やポイントを参考に、顧客に好印象を与えるお礼メールを作成し、ビジネスを成功に導きましょう。

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