モバイルギフトの活用法(法人向け)
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モバイルギフトとは
今日では個人および企業が、モバイルギフトを利用する機会が増えつつあります。ここではまず、モバイルギフトの概要についてわかりやすく見ていきましょう。
モバイルギフトは新時代のギフトの形態
モバイルギフトはわかりやすくいえば、カタログギフトのオンライン完結版です。従来の「贈り物」のプロセスをデジタル化することで、贈る側はもちろん受け取る側にもメリットがある新時代のギフトの形態です。
一般的にギフトを贈る際には、まず「何を贈るか」を選ぶのに時間と労力を要し、購入や配送の手配なども自分で行います。モバイルギフトはその一連の流れをオンラインで完結する、利便性が高くてスピーディかつ洗練されたサービスです。
モバイルギフトのタイプ
モバイルギフトには、以下の3タイプがあります。
【カタログ型】
従来のカタログギフトのデジタル版です。カタログギフトよりもモバイルギフトの用途は遥かに幅広く、汎用性も高いといえるでしょう。
【商品交換型】
商品交換型は、コンビニやカフェのほか、指定の店舗で商品と交換するタイプのモバイルギフトです。カタログ型よりも選択肢は限られますが、自分では選ばない商品や、そのショップのおすすめアイテムなどを試す機会を提供できます。
【金券型(電子マネー/ポイント)】
金券型はクレジットのギフト券や商品券のように、ほとんど現金と同様に使用できるモバイルギフトです。贈る側は「はずれ」を心配することなく、受け取る側には本当に欲しい物の購入に充てられる自由度が魅力です。
モバイルギフトの3種のコード
モバイルギフトのやり取りには、以下の3種のコードのいずれかが用いられます。なお、ギフト受け取りのための会員登録や、アプリのインストールなどは不要です。
- バーコード
- QRコード
- PINコード
モバイルギフトのメリットやデメリット、贈り方・受け取り方など、さらに詳しい解説は以下で紹介しています。ぜひ、こちらも参考にご覧ください。
近くのコンビニで気軽に消費できるモバイルギフト
いくら利便性が高くとも、少ない選択肢から選ぶのであれば満足度が低くなるかもしれません。しかしモバイルギフトには、潤沢で多彩なラインナップが用意されています。
幅広い価格帯から、コンセプトや用途に応じて自由に設定できるのもモバイルギフトの魅力です。100円程度の粗品やプチギフト感覚のものから、数万円以上のものまで選択肢は幅広くあります。
特にコンビニ商品のモバイルギフトは、最近ニーズと評価が高まっています。なぜコンビニ商品がそれほど注目されているのでしょうか。
想定できる主な理由は、以下の5つです。
- 身近に店舗があり馴染みのある商品などで気軽に利用できる
- 無印良品や成城石井の商品が選べる
- ボジョレー・ヌーボーなどの「旬の銘品」が選べる
- エンタメ系の限定コラボキャンペーン商品が選べる
- そのコンビニでしか買えない人気スイーツブランドとのコラボ商品が選べる
当社マフィンのモバイルギフトサービスは、手軽なモバイルギフトの定番であるコーヒー・紅茶・スイーツなどのコンビニの人気商品をはじめ、上記にあげた狙い目商品も購入可能な「お買い物券」なども取り揃えています。
コーヒーやアイスクリームチェーン店のモバイルギフトで憩いのひととき
有名コーヒーチェーン店やアイスクリームチェーン店などの店舗で提供されるアイテムも、気軽に使えて多くの消費者に人気です。通勤途中や学校帰り、仕事での移動中に立ち寄って利用できる手軽さがモバイルギフトの魅力です。
Amazonのモバイルギフト券などで現金同様の使いやすさを実現
モバイルギフトには、Amazonのモバイルギフト券やコンビニのお買い物券などもあります。そうしたタイプのモバイルギフトは現金同様に使えるので、老若男女問わず喜ばれる商品です。
ニーズの多様性にも対応可能
当社マフィンのモバイルギフトサービスは、通常のモノ以外を求める消費者に向けた選択肢も豊富です。いくつか例を挙げておきましょう。
コロナ禍以降に高まった「おうち時間」を充実させたいニーズに応えられるモバイルギフトが、地方の人気特産品やお取り寄せグルメです。また、金券型モバイルギフトにて、さまざまなフードデリバリーサービスを楽しむこともできます。
「モノからコト」の流れにも「体験型モバイルギフト」で!
当社マフィンでは体験型モバイルギフトもラインナップが充実しています。リラクゼーションサロンやエステサロン、美容室、パーソナルカラー診断などの美容系。音楽・動画配信のサブスクリプションサービスや映画、演劇の鑑賞券などのエンタメ系。
加えて、ゴルフレッスンやパーソナルトレーニングなどのスポーツ系、クルージング体験、そして体験型で人気の旅行券も充実しています。
このように、モバイルギフトは選択肢という観点では従来のギフトに比べてまったく遜色なく、手軽さとスピード感においては優れています。加えて自由度や汎用性が高いので、モバイルギフトのほうが喜ばれるケースが多いでしょう。
当社マフィンが提供するモバイルギフトサービスは業界最多の商品数を誇り、最短翌営業日から利用が可能です。
企業におけるモバイルギフトの活用法
モバイルギフトは、企業のマーケティング活動において利用価値が高いギフトです。顧客ランクの違いや、アプローチの重要度などにより使い分けもできます。
プレゼントキャンペーンの景品に活用する
最近では多くの企業が顧客拡大やブランド認知度向上を目指して、さまざまなキャンペーンに取り組んでいます。
マスメディアを利用したもの以外にも、WebサイトやSNSもキャンペーンによく使われます。そういったキャンペーンの景品(ノベルティ)としても、モバイルギフトは向いています。
手軽で汎用性が高いモバイルギフトは、多くのキャンペーン参加者に喜ばれる可能性が高いでしょう。
インスタントウィンの景品に活用する
インスタントウィンとは、いわばデジタル版スクラッチ(削りくじ)です。参加と同時に抽選結果がわかり、はずれくじなしの場合は、何が当たったかがすぐわかります。
このインスタントウィンを活用したマーケティングは、TwitterやLINEの公式アカウントでのフォロー&RTキャンペーンや友達追加キャンペーンへの参加を条件とする場合が多く見られます。
インスタントウィン+モバイルギフトはスピーディの2乗!
このインスタントウィンの景品にモバイルギフトを活用すれば、抽選結果がわかると同時に、景品付与が瞬時に完結します。参加から景品付与までのテンポが軽快で、参加ユーザーからは良好な反応が得られることが多いです。
そして、そのままSNS上での共有拡散につながります。
インスタントウィン+モバイルギフトの手法は、双方のスピーディさが掛け合わされた、時代に合ったキャンペーン形式として非常に注目され、取り組む企業が増加中です。
当社マフィンはモバイルギフトの商品提供と併せて、優れた抽選ツールも提供しています。SNSキャンペーンを企画されている企業様にとっては、商品調達先と抽選ツール調達先がひとつの窓口で済むだけではありません。
販売促進プロモーションの相談から運用の代行まで、当社に安心してお任せいただけます。インスタントウィンの導入支援も行っています。モバイルギフトのマーケティングへの導入を検討されるなら、ぜひお気軽にご相談ください。
アンケートの謝礼の品として活用する
従来のアナログな(街頭や店頭で用紙に記入する)アンケートから、最近ではWebサイトやSNS上でのWebアンケートが多くなっています。モバイルギフトなら現物を手渡せないWebアンケートにも問題なく謝礼を即時に渡せます。
手軽に利用できるモバイルギフトの謝礼はインセンティブとしての効果があるので、参加者数のアップが狙えるでしょう。
資料請求・メルマガ登録の謝礼に活用する
自社ホームページからの資料請求(あるいは資料ダウンロード)やメルマガ登録を促進するために、資料請求者やメルマガ登録者に謝礼として、手軽なコンビニ商品などのモバイルギフトを差し上げると喜ばれます。
ユーザーにとっては、資料ダウンロードをしようと思っても、個人情報や企業情報の入力が必要なら、それが億劫で離脱してしまうことも少なくありません。しかし、ちょっとしたモバイルギフトの謝礼によって、その背中を押す効果があります。
また、メルマガを使ったマーケティング施策においても、同様にモバイルギフトのインセンティブ効果で開封率をアップするのに有効です。当社マフィンがサポートしたメルマガ施策によって、最大13%の開封率を実現した事例もあります。
大事な取引先への贈答品に活用する
モバイルギフトには、数万円から十万円を超える高額アイテムも存在します。企業にとっての大切な優良顧客、優良取引先に対するお中元やお歳暮などの贈答用として、モバイルギフトを活用できます。
ただし、せっかく高額ギフトを贈る場合は、特にお相手の好みではないものを贈ってしまうリスクを避けたいものです。確実に好みがわかっていればよいですが、必ずしもそうとはかぎりません。
そんな場合にもおすすめなのが、当社マフィンのモバイルギフトサービスです。
同ランクの複数の選択肢から選んだり、複数のアイテムを何度かに分けて消費したりといった設定が可能なので、失敗するリスクを回避しやすくなります。
株主総会やイベントのお土産として活用する
モバイルギフトは、株主総会やイベントのお土産としても喜ばれます。また、上場企業の株主総会対策のひとつとしても有効です。
上場企業は株主総会の安定的運営を目指すために、3つの課題を抱えています。
- 定足数未達リスク(安定株主の不在・個人投資家の増大)
- 議決権行使が進まないリスク
- 株主優待提供によるコスト高リスク
モバイルギフト活用で上記の、株主総会におけるさまざまな課題を解決するための「定足数の確保」「議決権行使の促進」「費用対効果」が実現できます。
具体的には、定足数確保や議決権行使の「インセンティブ」としてのモバイルギフトの活用ですが、相対的に個人株主の比率が多い企業ほど、効果を発揮します。
また、実物のノベルティやお土産のような在庫管理・梱包作業等のオペレーションコストは一切不要なので、より経済的で効率的となり、費用対効果が期待できるのです。
福利厚生に活用する
福利厚生の一環としての慰労品やレクリエーション・イベントの賞品・参加賞などに、コンビニ商品を中心としたモバイルギフトが喜ばれていることが、当社の福利厚生に関するアンケート結果でわかっています。
レクリエーションやイベントの帰り道に、社員が親しく連れ立って使えるので、コミュニケーションを促進する効果も期待できるでしょう。
モバイルギフトがカフェやレストラン、ハンバーガーショップ、旅行などに一緒に行く機会となるかもしれません。またリアルで一緒にならなくとも、電話やチャットやモバイルギフトの使用した感想や使い途などの情報交換で話に花が咲くこともあるでしょう。
また、同アンケート結果から、金券型のモバイルギフトへのニーズが高いことも判明しています。
モバイルギフトを福利厚生に活用するメリット
モバイルギフトを企業が、福利厚生の一環として活用することで得られる主なメリットは、以下のとおりです。
- 社員の多様性に対応できる
- 社内のコミュニケーションを活性化できる
- 社員のエンゲージメントを高められる
- 福利厚生費を抑えられる
- 現金に近い使い勝手の良さで喜ばれる
- リモートワークや特別休暇中の社員にも容易に渡せる
現代はダイバーシティが重んじられる多様性の時代であり、社員それぞれの好みたるや実にさまざまです。慰労品を贈ってねぎらおうと思っても、いざ何を贈るかには迷ってしまうことが多いでしょう。
しかしモバイルギフトであればその心配には及びません。多様性に応えるだけの、幅広さと奥行きを持っているからです。品数も膨大にあるモバイルギフトは、一方でアイテムを限定しない金券型もあるので、いわば社員のあらゆるニーズに対応できます。
モバイルギフトと福利厚生の親和性が非常に高いことを、データの裏付けとともに以下の記事でご紹介しています。ぜひ、そちらも参考にご覧ください。
まとめ
モバイルギフトの概要や、企業のマーケティングへの活用についてわかりやすくご紹介しました。これまでのノベルティと異なり、費用対効果やデジタルネイティブの客層に受け入れられるスピード感など、優れた点が多いといえるでしょう。
企業のマーケティング担当者や決裁者のみなさんは、マーケティング活動へのモバイルギフトの導入がまだなら、検討してみる価値があるでしょう。モバイルギフトに関してなら、どんな小さいことでも当社マフィンにご相談ください。